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失敗は成功のもと!3歳の「自分でやりたい」はどんどんさせよう
「自分でやりたい」ことは迷わずやらせてあげよう!失敗から学ぶことがある
3歳になると「自分でやりたい」と言い出すことが多くなります。服を着れば自分でボタンをしめたいと言い出し、飲み物を出せば自分で入れたいと言います。しかしどれもうまくいかずに、結局泣く羽目に。やっぱり私がした方が早かったと、お母さんがイライラすることもあるでしょう。それでも子どもが「やりたい」と言い出したら、迷わずやらせてあげてください。この時期に“失敗する”ことをたくさん経験しておくことが、自分で問題を解決する力を育むことになります。
失敗しても叱らずに質問しよう!お母さんが笑顔なら後始末も楽しくできる
3歳のKちゃんはままごとが大好き。お母さんがご飯をよそっていると、自分もやりたいと言い始めました。Kちゃんがやった後は、ご飯粒が床に散らばっています。そのまま机に運ぼうとして、足にご飯がくっつきました。思わず叱りそうになりましたが「足についたね。どうする?」と聞いてみました。「いっぱい落ちているね。拾う!」と言いました。どうやらお手伝いに一生懸命で、こぼしたことも気づいてなかった様子。叱らずに聞いたことで、後始末も楽しそうにやってくれました。
失敗したら「どうする?」と聞いて、子どもに解決法を考える時間をあげよう
自分でやりたいと思う気持ちは、自立心の芽生えです。成長に関わる大切なステップなので、自由にやらせてあげましょう。たとえ失敗しても責めすぎてはいけません。牛乳をコップに入れたいと言って失敗してしまったら「こぼれたね」と状況をありのままに伝えます。そのあと「どうする?」と聞いてあげてください。「分からない」と言われても大丈夫。こうして拭けばいいのよとやってみせると良いです。繰り返すうちに、こぼしたら拭くという解決法が身についていきます。
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