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「今日の靴はどれにする?」自分で決めると準備がスムーズになる

Baby&Kids

「今日の靴はどれにする?」自分で決めると準備がスムーズになる

vol.1969【1日1成長お母さん】親の意見を拒否する子は、子どもに決めさせてあげると◎

選択は子どもにお任せ!わがままに困ったら、アドバイスは封印しよう

登園前の朝に子どもがあれこれ嫌だとわがままを言ったら困りますね。子どもの中にはこだわりが強いタイプの子もいて、自分が着たい服でなければ着ない子がいます。“これがいい”と自分の意思が強い子には、好きなように選ばせてみましょう。お母さんが言ったものはどんなものも拒否する場合でも、自分で決めるようにするとあっという間に着替えが終わることがあります。朝の支度がスムーズに終わると、親も子も晴れやかな気持ちで一日をスタートできるでしょう。

長靴じゃなきゃ嫌!毎朝30分泣き続けるこだわりの強さに四苦八苦

幼稚園へ子どもを送っていったときのこと。仲良しの3歳児クラスのRくんが玄関で泣いていました。お母さんに聞いてみると、晴れているのに長靴を履きたがって大泣きしていたそうです。お母さんは外遊びのときは走れる靴を履かなければいけないと説得。Rくんは「それなら外で遊ばない」と譲らず30分以上泣き続けています。お母さんはRくんの主張を聞き入れてしまおうか、でもそれではわがままに育ててしまう気がすると困っていました。

こだわりに隠れた才能の種。子どもが自分で決める経験が才能を伸ばす鍵

子どもがこだわりを見せたら、自分で決められるように「どうしたい?」「どれがいい?」と質問しましょう。こだわりが強いのは、自分の意思をしっかり持っている証拠。自分で決めたことは粘り強く努力できるタイプなのです。目標の達成に向けて全力をかけて取り組む、準備は入念に行うなどの努力を惜しまず、スポーツ選手や芸術家になる素質を持っています。靴や服にこだわりがあるならファッション関係などと、本人の好きなことややりたいことの中に才能があるのです。

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