FacebookInstagramYouTube
我慢できる子にするには“少し待つ”ことから練習してみよう!

Baby&Kids

我慢できる子にするには“少し待つ”ことから練習してみよう!

vol.1973【1日1成長お母さん】わがままを言うより待つ方がいいと思えたら我慢する心が育つ

子どものわがままに「ダメ」は逆効果「いいよ」とまずは受け入れてみよう

忙しいときに限って駄々をこねたり、お店で大きな声で泣いたり、子どものわがままに困り果てるときがありますよね。わがままはいけないと、つい強い口調で叱ってしまうこともあるでしょう。しかし子どもは今すぐにしたいと思っていることができなくて泣いているのです。叱っても欲求不満は解消されず、火に油を注ぐ結果に。「ダメ」と頭ごなしに叱るより、まずは「いいよ」と受け止めてあげましょう。そのあとにお母さんの希望を伝えると、思いのほか素直に待てるようになっていきます。
 

少し待てば願いが叶うという体験をさせてあげると“我慢できる子”になる

4歳になると我慢できるようになってくる年齢ですが、わがままを言う子に「ダメ」と叱っても我慢は身につきません。お買い物の度に「お菓子買って」と泣いてせがむ子には「いいよ」とまずは要求を受け入れてあげましょう。そのあとに「お母さんのお買い物が終わったらね」と少しだけがんばれば待てる時間をつけ加えるのです。待つことができたら、約束通りお菓子を買ってあげます。少し待てば願いが叶うという体験を繰り返すことで、我慢できるようになっていきます。

少しがんばればできる条件をつけて、約束を守れたら待つ時間を増やそう

最近わがままがひどくなってきた4歳のMくん、叱ると泣いて怒って手がつけられません。今日も食事の支度中「見て見て」と邪魔してきます。「忙しいからダメ」と言いそうになりましたが「いいよ、お鍋の火を止めたらね」と言ってみました。すると思いのほか素直に待ってくれたのです。次の日は「いいよ、おかずを作り終わったらね」と昨日より待つ時間を増やしてみると、出来上がりまで待ってくれました。「待ってくれてありがとう」と言うと、Mくんは誇らしげに笑顔になりました。

SHAREFacebook
POST
LINELINE