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5歳の爪噛みをやめさせるには「やめなさい」より「大丈夫よ」
vol.1979【1日1成長お母さん】爪噛みは不安の表れ。注意するよりまず安心させてあげよう
5歳過ぎからの爪噛みや貧乏ゆすり。急に出てきたなら不安を抱えているかも
5歳くらいから、子どもの脳は飛躍的に発達します。周りの状況がよく分かるようになり、自分の振る舞い方について考えられるようになるのです。もちろんまだ小さいので、考えたとおりにできないことも多いでしょう。そんなとき、子どもは不安を抱えるもの。そしてその不安が爪噛みや貧乏ゆすりとして表れることがあります。5歳を過ぎてから子どもが急に爪噛みや貧乏ゆすりを始めたら、まずは不安を取り除いてあげることから始めましょう。
癖が気になるなら「やめなさい」より先に子どもの不安を理解しよう
5歳のKくん。お母さんは、最近Kくんの爪がボロボロになっていることに気づきました。よく見ていると、ずっと爪を噛んでいます。「爪をずっと噛むのは赤ちゃんみたいよ、もうKくんは大きなお兄ちゃんだよね」とやめさせようとしたのですがうまくいきません。実はKくんは幼稚園でお友達とけんかしてしまったのです。謝りたいけれどどうしたらいいのか分からない、とお風呂で抱っこしているときに打ち明けてくれました。
不安や葛藤は成長のしるし。気持ちを理解し、乗り越える力を与えよう
子どもは不安な気持ちと戦っているときに、その葛藤が落ち着きのない癖として体に出ることがあります。爪噛みだけでなく、貧乏ゆすりなどもそれに当たります。親としてはお行儀の悪い行動をすぐに改めてほしいので「やめなさい」と注意しがち。でも注意だけでは子どもの不安な気持ちは解消されないので、なかなか癖も治りません。本当は子どもが心に抱えている葛藤を理解し、不安を取り除いてあげるのが一番の近道なのです。
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