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子どもを褒めるより認めよう!自分に自信が持てる子が育つ秘訣
声のかけ方を少し意識するだけで、子どもの自己肯定感は高くなる
子どものことを褒めて伸ばしてあげたいと思うお母さんは多くいます。できるようになったこと、がんばったところをしっかりと伝えて、喜ばせてあげたいと思うものです。では、チャレンジしたけど失敗したときはどうでしょう。そんなときにどう声をかけていいのか分からないと悩んでいるお母さんもいます。褒めようと思うあまり結果に注目しがちですが、褒めるよりも大切なのは“認める”こと。そこに注目して声をかけてあげると、子どもの自己肯定感が高くなるのです。
声かけに正解はあるの?うまくできなくてもがんばりポイントはあるはず
体操教室に通う4歳のKくん。運動はあまり得意ではありませんが、毎回レッスンでは積極的に参加しています。先生が「誰か披露してくれる人?」と尋ねるとKくんは手を挙げてみんなの前でやってみせますが、うまくできないこともしばしば。「できないなら恥ずかしいから手を挙げないでほしい」と思うのがお母さんの本音。みんなに披露したあと何て声をかけていいのか分からず「すごいね」とだけ伝えていましたが、どんな声かけが正解なのか、お母さんは悩んでいました。
ついつい言ってしまう「すごいね」「えらいね」を今日から変えてみよう
子どもを褒めようと思うと「すごいね」「えらいね」という言葉を使ってしまいがちですが、実はこの言葉は無意識に子どもを評価しているのです。その結果周りの評価を過度に気にしたり、自己肯定感が下がってしまったりすることも。一方、認める声かけとはいわば実況中継のようなもの。「最後までできたね」「声が出ていたね」と見たままの姿を伝えることです。1番という結果ではなく子どもの行動に着目するだけ。そうすることで“お母さんは自分のことを見てくれている”ことが伝わり、子どもの自信につながります。
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