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つい無言になりがちな赤ちゃんとの時間。積極的に話しかけよう
vol.2002【1日1成長お母さん】形容詞をたくさん使って話しかけると表現が豊かな子に育つ
まだ反応が少ない赤ちゃん。どんな声がけをするのがいいのか悩ましい
赤ちゃんがまとまって寝るようになり、生活が落ち着いてくると気になってくるのが赤ちゃんとの接し方。まだ話せない赤ちゃんとどうやってコミュニケーションをとればいいのか、悩ましいという人も多いでしょう。お母さんの中には、つい無言になりがちな人や一方的に話していることに違和感を覚える人もいます。しかし、赤ちゃんと過ごす時間が長いお母さんが積極的に話しかけることで、赤ちゃんは言葉をたくさん覚えていきます。
形容詞をたくさん使って話しかけると、2歳以降の語彙力に差が出る
0歳児はまだ言葉が分からないように見えますが、聴覚が著しく発達する時期です。子どもはお母さんが話している内容をしっかり聞いています。話しかけるときは、形容詞を意識的に使いましょう。形容詞とは「きれいな花ね」「大きいタオルだね」など、物事を詳しく説明するための言葉です。また「うれしい」「悲しい」など、自分の気持ちや思っていることを表現するための言葉もあります。形容詞をたくさん知っていると、状況や自分の気持ちをしっかり説明できる子どもになります。
外出時は刺激がいっぱい。見るものがたくさんあるから話しかけやすい
生後5カ月のAちゃん。お母さんはおむつ替えや家事などの作業に集中していると、つい無口になりがちでした。そこで、外出したときは積極的に話しかけることにしました。スーパーでは「トマト真っ赤でおいしそうだね」など商品を見せながら、Aちゃんにたくさん話しかけました。散歩しているときも同様に「風が冷たくて痛いね」など意識的に話しかけてあげました。Aちゃんはいつもお母さんのお話しを興味深そうに聞いています。
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