
Baby&Kids
「泣かないの!」では泣き止まない。共感すれば涙がピタリ
vol.2027【1日1成長お母さん】泣き声がどんどん大きくなるのは、気持ちをわかってほしいから
子どもが転んだときには「痛くないよ」より「痛かったね」と言おう
目の前で転んで泣く子がいたら、放っておけないのが親心です。こんなとき、早く泣きやんでほしくて多くのお母さんが「痛くないよ」と励ましますが、実はそれって逆効果なんです。励ますよりも、子どもの気持ちを受け止めてあげることが大切。子どもが「痛い」と言ったら、けがの大小に関係なく「痛かったね」と言ってあげましょう。すると“自分の気持ちをわかってくれた”と安心し、泣き止みます。その結果すぐに次の行動に移ることができるのです。
子どもの気持ちを受け止めるために、子どもが言った言葉を繰り返そう
理由が何であれ、泣いている子どもを落ち着かせるには、気持ちを受け止めてあげるのが一番の近道です。“気持ちを受け止める”ためにできること。それは“オウム返し”です。子どもが言った言葉をそのまま繰り返しましょう。幼いうちは単語や文法が間違っていることもあるかもしれませんが、まずはそのまま繰り返してみましょう。“自分の気持ちをお母さんが理解してくれている”と子どもが納得できれば、泣いて訴える必要がなくなるので自然に泣き止みます。
泣き声がどんどん大きくなる原因は、気持ちをわかってもらえない悲しさ
3歳のKくんがお姉ちゃんにおもちゃを取られたとお母さんに言いつけに来ました。ところがそれはお姉ちゃんのおもちゃ。お母さんは「それはお姉ちゃんのだからダメ!」と叱ります。すると、好きなおもちゃで遊べなかった悲しさと、お母さんにわかってもらえなかった悲しさで、Kくんは大号泣。「これで遊びたいのー!」と泣き続けます。こうなってからでは、おもちゃを渡したとしても効果なし。泣いて手がつけられなくなってしまいました。
SHARE
POST
LINE
Recommend
[ おすすめ記事 ]
Baby&Kids
「初めてのおつかいデビュー!」子どもが主役のパン屋さん【Comme’N KIDS】に行ってきました! リリー
Baby&Kids
【幼児のヘアアレンジ】簡単!薄毛や短い髪の毛もOK!小さい女の子の髪型6選 りえまる
Baby&Kids
【ポップアップカードの作り方】飛び出す仕掛けも簡単♡おしゃれなアイデアも紹介 Lilly
Baby&Kids
「10分でできる」自学ネタ【小5向け】60選!面白くて先生に褒められるアイデア紹介 aya
Baby&Kids
新生児の手足が冷たいとき、温めなくて大丈夫?対処法や寒いサインを解説 Lilly
Baby&Kids
七五三の初穂料の相場はいくら?金額やのしの書き方、納め方などを解決 mamagirl WEB編集部