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水筒の正しい洗い方知ってる?基本のお手入れとしつこい汚れの落とし方解説

出典:photoAC

Lifestyle

水筒の正しい洗い方知ってる?基本のお手入れとしつこい汚れの落とし方解説

■重曹やクエン酸を使ってもっとキレイに☆

基本的な洗い方を日常的に続けていても、茶渋よごれやニオイが蓄積していってしまう場合があります。そんなときにぴったりな、重曹やクエン酸を使った洗い方を見ていきましょう。

・【しつこい茶渋よごれには】重曹or酸素系漂白剤

出典:筆者撮影

水筒に麦茶やコーヒーなど、色の濃い飲みものを入れて持ち歩く人もいるでしょう。丁寧に洗っているつもりでも、茶渋よごれが蓄積されていて、普通に洗ってもとれない!なんていうことも。そんなときは、「重曹」または「酸素系漂白剤」の出番です!

重曹や酸素系漂白剤を使った茶渋の落とし方を説明します。

出典:photoAC

<用意するもの>
・重曹または酸素系漂白剤
・ぬるま湯
・プラスチック容器
・食器用洗剤
・柄つきのブラシ
・スポンジ
・ふきん

(1)水筒の中の茶渋が気になる場合は中にぬるま湯を、フタやパッキンのよごれも気になる場合は大きめのプラスチック容器にもぬるま湯を入れます。
(2)500mlのぬるま湯に、重曹や酸素系漂白剤は小さじ1杯程度を目安に投入。水筒の場合はそのまま、フタやパッキンはプラスチック容器に入れてつけおきします。
(3)30分程度放置。
(4)ぬるま湯でよくすすぎ、完全に重曹や酸素系漂白剤を洗い流しましょう。そのあと食器用洗剤と柄つきブラシ、スポンジを使っていつも通り洗い、ふきんで拭いて乾燥させればOK。

なぜ重曹や酸素系漂白剤を使うと茶渋が落ちるのでしょうか。
茶渋の性質は酸性なので、アルカリ性の重曹や酸素系漂白剤との相性がいいのです。アルカリ性の重曹や酸素系漂白剤はぬるま湯と混ぜて温度が上昇すると、活性酸素と水に分解されます。この活性酸素の酸化力が茶渋の色素を分解してくれて、茶渋よごれを落とすことができるんです。
水筒以外にもマグカップや湯飲みなどでも効果的なので、ぜひ試してみてください。

また、最近は水筒を洗うための便利グッズが100均やネットでも多く販売されています。例えば、専用のメラミンスポンジを水といっしょに水筒の中に入れ、フタを閉じて振るだけで簡単に水筒の底までキレイにできるアイテムや、水だけで茶渋が落とせる専用のブラシなど。便利グッズも駆使しながら、いつも清潔な状態を保つようにすると良いでしょう。

・【ざらつきや斑点状のよごれには】クエン酸orお酢

出典:筆者撮影

水に含まれるカルシウムや鉄分が、ざらつきや斑点状のよごれを発生させる原因です。ここは「クエン酸」や「お酢」の出番です。

クエン酸やお酢を使った、ざらつきよごれの落とし方を説明します。

<用意するもの>
・クエン酸またはお酢
・ぬるま湯

<ざらつきや斑点状のよごれの落とし方>
(1)水筒の中にぬるま湯とクエン酸もしくはお酢を直接入れます。クエン酸の量は水量の1~2%程度(500mlのぬるま湯に対して5~10g程度)、お酢の量は水量の10%程度(500mlのぬるま湯に対して50ml程度)です。
(2)約3時間つけおきしておきます。このとき水筒のフタはせずに放置してください。
(3)ぬるま湯でよくすすぎましょう。

ざらつきや斑点状のよごれの原因となるカルシウムなどはアルカリ性。そのため茶渋よごれと反対に酸性の性質をもつ、クエン酸やお酢が有効的です。

■水筒の洗い方NG事項まとめ

ここからは水筒を洗うときのNG事項をまとめて紹介します。水筒を長い期間使用するために、NG事項を守って正しいお手入れを心がけましょう。

・熱いお湯の使用はNG!パッキンを傷める原因に

出典:photoAC

よりキレイに、殺菌効果を期待して煮沸消毒をしたいと思う人もいるかもしれませんが、水筒は基本的に煮沸消毒NGです。つけおきのときに熱いお湯を使用するのも避けましょう。特にパッキン部分はゴム製のものがほとんどなので、熱湯を使用すると変形する恐れがあります。

・金属たわしや研磨剤の使用もNG

出典:photoAC

水筒の内側に傷をつける原因となる、金属たわしや研磨材の使用は避けましょう。傷がつくと錆びの原因となってしまいます。コップの茶渋よごれを歯みがき粉で落とす方法もあるようですが、歯みがき粉には研磨材が含まれているので水筒への使用はNGです。

・ステンレス製の水筒は「塩素系」漂白剤NG

キッチンハイターなどの塩素系漂白剤は錆び、穴あきの原因に。ステンレス製の水筒への使用は避けてください。ニオイが気になっているときは、オキシクリーンのような酸素系漂白剤を使用してくださいね。

■毎日使うものだからこそ丁寧なお手入れを

暑い時期には冷たい飲みものを、寒い時期には温かい飲みものを、年中通して活躍する水筒。日ごろから正しく丁寧にお手入れをして、清潔を保つように心がけましょう。

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miyulna

ライター
おしゃれ大好き姉妹のママです♡自身の趣味はテレビドラマにゲームにアニメに漫画。セルフネイル歴約10年♡最近はカラージェルを沢山集めています!家事を時短できる家電やプチプラなのにクオリティ高いコスメなどが大好き!
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