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赤ちゃんが言葉をしゃべるのはいつから?月齢別の目安や言葉を促すためにできること

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赤ちゃんが言葉をしゃべるのはいつから?月齢別の目安や言葉を促すためにできること

■赤ちゃんに話しかけるときに意識したいポイントは?

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ここからは赤ちゃんに話しかけるときに意識したいポイントを解説します。

<赤ちゃんに話しかけるときのポイント>

  • ・赤ちゃんがインプットしやすいよう意識して話す
  • ・赤ちゃんの気持ちを代弁してみる
  • ・興味を示したものに言葉で答える
  • ・スキンシップしながら目を合わせて話す

ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。

・赤ちゃんがインプットしやすいよう意識して話す

赤ちゃんの言葉の発達を促すには、赤ちゃんにとって安心できる話しかけ方をするのがポイントです。赤ちゃんに話しかける際には、母音をはっきり、ゆっくり、高めのトーンを意識しながらたくさん話しかけてみましょう。これはペアレンティーズという方法で、年齢関係なくすべての子どもにとって良いアプローチ法だと考えられています。

赤ちゃん言葉は発語が遅い原因になるかも…と、使っていいのか気になる方もいるかもしれません。しかし、赤ちゃん言葉でコミュニケーションを取ることは、赤ちゃんの発語を増やし、記憶力や言葉の学習能力の向上を図ることができると言われています。

・赤ちゃんの気持ちを代弁してみる

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赤ちゃんが笑顔であれば「楽しいね」、眠くて機嫌が悪そうなときには「眠たいね」など、赤ちゃんの気持ちを代弁してみましょう。赤ちゃんは言葉をパパママの表情や口の動きからも学んでいます。パパママが赤ちゃんの気持ちを代弁し続けることによって言葉を習得していくのです。

・興味を示したものに言葉で答える

赤ちゃんが言葉を獲得するためには、言葉と動作や物、感情などを結びつけ理解力を促すことが大切です。赤ちゃんが何かを見て指をさした際に、「これは〇〇だね」「ブーブーかっこいいね」など、興味を示したものに言葉で答えてみましょう。
このように、赤ちゃんが見たものが言葉として耳に入ることで、自分の見たものの意味と言葉を一致させることができます。そして、パパやママが赤ちゃんの興味に寄り添い共感することで、言葉の理解につながっていくのです。

・スキンシップしながら目を合わせて話す

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発語を促すには、カラダや、脳、心の発達が重要で、スキンシップは心の発達に欠かせません。乳幼児期のスキンシップは情緒安定につながり、言葉の発達を促します。
また、アイコンタクトを取ることでドーパミンという学習意欲を高める神経伝達物質の分泌が盛んになるとも言われています。赤ちゃんに優しくタッチしながら、目線を合わせて話しかけてみましょう。

■赤ちゃんがしゃべる時期が遅い場合のチェックポイント

「他の赤ちゃんと比べたらしゃべるのが遅いかも」「2歳を過ぎているのにあまりしゃべらない」など心配に感じる方もいるかもしれません。そんなときは、耳の聴こえが悪くないか、言われていることに意識が向くか、目が合うかなどチェックしてみましょう。赤ちゃんは言葉を耳で聞いて覚えるので、耳の聴こえが悪いと言葉の発達が遅れてしまう可能性があります。
これらのチェックで気になる点がなければ、赤ちゃんのタイミングが遅いだけかもしれません。心配であれば専門家に相談してみることをおすすめします。

■気にしすぎなくてOK!赤ちゃんがしゃべるタイミングは個人差が大きい

赤ちゃんのおしゃべりが遅いと、「いつから話すようになるんだろう」と気になってしまうかもしれませんが、赤ちゃんがしゃべるタイミングは個人差が大きいです。言葉が遅い子は頭が良いという考え方もあり、世界的に有名なアインシュタインは9歳になってもスムーズに言葉を発せなかったのだとか。しゃべるタイミングが遅くても気にせず、おおらかな気持ちでゆっくり見守ることも大切でしょう。

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akari

ライター

男の子と女の子を育てる30代ママです。シャイボーイとやんちゃガールに格闘しながらも、仕事も子育ても全力で楽しんでます!

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