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夫婦で生活費折半はおかしい?メリット・デメリットやおすすめの負担方法など
結婚後、夫婦で生活費を折半するか、しないかは家庭によって異なるでしょう。生活費を夫婦で折半している場合、「収入差があるのに折半するのはおかしい!」とどちらかが不満を抱いているケースも少なくありません。「Yahoo!知恵袋」のようなコミュニティサイトでも、夫婦で生活費を折半することへの悩みが多く寄せられているようです。そこで今回は、生活費を折半することに肯定派、否定派それぞれの意見をご紹介します。おすすめの夫婦の生活費負担の決め方や、話し合う際の注意点も合わせて紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
■夫婦で生活費を折半するメリットと肯定派の意見
生活費の負担に問題はないと考えている夫婦の意見やメリットを以下で解説します。
<折半肯定派の意見>
- ・家計のやりくりがしやすい
- ・使えるお金の自由度が高い
- ・しっかり話し合って決めたのであれば不満はない
- ・夫婦の収入がだいたい同額なのであれば平等
それぞれの意見やメリットを見ていきましょう。
・家計のやりくりがしやすい
生活費を折半にすると家計の収支を把握でき、やりくりがしやすいというメリットがあります。また、どちらかに家計を一任しているわけではないので、お互いが家計管理に関心を持てるでしょう。それぞれの資金に余裕があれば貯蓄ができるため、パートナーにもしものことがあっても助け合える可能性も高くなります。
・使えるお金の自由度が高い
生活費を共有している場合、生活費を支払った残りのお金は貯金したり、個人で自由に使ったりできます。自由にお金を使えないストレスが軽減できることはメリットのひとつですね。
・しっかり話し合って決めたのであれば不満はない
肯定派の意見として、事前に夫婦で話し合って納得した金額、形なのでそもそも不満はないという声もあがっています。お互いに家族の貯金を負担し給与の把握、家計簿の共有をしている夫婦もいるようです。
・夫婦の収入がだいたい同額なのであれば平等
夫婦それぞれの収入がだいたい同額であれば、生活費の負担が平等になるという意見もあるようです。生活費を折半して負担する割合がどちらか一方に偏らないため、夫婦間で不満が溜まらない点もメリットと言えるでしょう。
■夫婦で生活費を折半するのはケチ?デメリットと否定派の意見
続けて、生活費を折半することに否定派の意見やデメリットを紹介していきます。
<折半否定派の意見>
- ・相手がどれくらいお金を使っているか把握できない
- ・出費が増えるともめる
- ・収入差があって折半するのは平等じゃない
- ・片方の収入を全額貯金に回したい
- ・妻を養いたい
それぞれの意見を詳しく見ていきましょう。
・相手がどれくらいお金を使っているか把握できない
夫婦折半の場合、お互いに負担している金額しかわかりません。そのため相手にどれだけの収入があって、生活費を払ったあとのお金をどれぐらい使用しているかも把握できないという意見があげられています。
それだけでなく、夫婦でそれぞれ貯金ができているかもわからないため、お互いに貯金ができていなかったとなる可能性もあります。そのため、急に出費が必要になった場合や将来のことを考えると不安に感じてしまう方もいるようです。
・出費が増えるともめる
出費が増えると、夫婦のどちらかが立て替えるのかでもめるため嫌という意見も。冠婚葬祭などの急な出費をどちらが支払うかでもめて、険悪なムードになってしまう夫婦もいるようです。
・収入差があって折半するのは平等じゃない
正社員、パート、アルバイトなど働き方はそれぞれで得られる収入も異なります。収入差がある夫婦が生活費を折半すれば、それぞれの負担の大きさが変わってくるでしょう。「パートなのに生活費が折半なのはおかしい!」などと夫婦どちらか一方が不満を募らせてしまうケースもあります。
・片方の収入を全額貯金に回したい
「折半しなくても片方が生活費を出して、片方の収入を全額貯金すればいい」、「役割をしっかり決めたほうがいい」という意見も多くあげられています。支払いをする費目の担当を決めることで、夫婦のもめごとを減らせるかもしれません。
・妻を養いたい
「妻を養いたい」という夫側の考え方により、生活費を折半しないケースもあります。「男が家族を養う」ことに夫がこだわり、夫婦の生活費を折半することはおかしいと考えているようです。
■夫婦で生活費を折半するほうが向いているパターンは?
夫婦で収入額が同程度で家事・育児の負担もバランスがとれているパターンの夫婦は、生活費の折半を平等に決めやすく、夫か妻のどちらかに負担がのしかかるという心配もありません。
また、家庭や自分のためにしっかり貯金する習慣がある夫婦なら、折半しても問題が起きにくいでしょう。さらに、普段からまめにコミュニケーションを行っている夫婦であれば気兼ねなくお金の話もできるため、もめることも少ないかもしれません。
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