Facebook Twitter Instagram
「落ちないで」「こぼさないで」子どものしつけに否定語はNG!

Baby&Kids

「落ちないで」「こぼさないで」子どものしつけに否定語はNG!

子どもに注意を促すときに否定語で声をかけると、失敗する確率が上がってしまう


子どもが高いところに登っているとき、「落ちないでね!」。牛乳をコップに注ごうとしているときに「こぼさないでね!」と声をかけていませんか?いずれも「気を付けてね」と子どもに注意を促す目的で発している言葉ですが、否定語で注意をすると失敗する確率が50%あがる、という説があります。つまり高いところに登っている子どもに「落ちないでね」と声をかけると、落ちる確率が50%上がってしまうのですね。

 

人間の潜在意識は否定語を理解しない。否定したかったイメージそのものが強まってしまう


人間の潜在意識や脳は、否定語を理解することができないと言われています。つまり、「○○しないで」「○○ではない」と言う言葉をきいたときに、否定されているはずの○○、の部分へのイメージが強まってしまうそうです。「ピンクのパンダを想像しないでください」と言われたら?思わずピンクのパンダを想像してしまいますよね。それと同じ。例えばそれが失敗するイメージだとしたら、失敗のイメージが強まり自己暗示となってしまうのです。

 

子どものしつけは、否定語を使うのではなくやってほしい行動を言葉にして声をかけよう


そのため、キッズコーチングでは「子どものしつけに否定語を使わない」が鉄則。例えば「落ちないでね」は「しっかりつかまっていてね」や「足元をよく見てね」。「こぼさないでね」は「牛乳の注ぎ口をよく見てね」「しっかり持ってね」など注意すべきポイントを言葉にしてあげましょう。坂道など、転びやすい場所を走っている子どもに「転ぶよ!」ではなく「前を向いてね!」と転ぶ危険を回避できるような言葉がけをするのも有効ですね。

 

つい否定語で注意してしまった時はすぐ修正してあげればOK。イメージの上書きができる


でも、わかっていてもとっさに「落ちるよ!」など、否定語でつい声をかけてしまうとき、ありますよね。そんなときは「あーあ、言っちゃった…」と落ち込むのではなく、気づいたときに後から「ちゃんとつかまってね」など、取るべき行動を言葉にして付け加えてあげましょう。イメージの上書きをしてあげるのです。気づいたらその段階で修正してあげればOK。出来なかったときに落ち込むのではなく気づいたときに修正する。これは子育てすべてに通じそうですね。

 

今日の1日1成長


子どものしつけは否定語で行わず、とってほしい行動を言葉にしよう。
子どものチャレンジ力も1成長、ママのプラスイメージの声かけ力も1成長。
玉井ユカコ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
SHAREFacebook
TWEETTwitter
LINE LINE

PickUp
[ おすすめ記事 ]

Instagram @mamagirl_jp