Baby&Kids

子ども同士のトラブルは、感情が落ち着いた時にどう対処するかがポイント

トラブルからしか学べない事も。避けるのではなく学びのチャンスと受け止めよう


公園で遊んでいるときや児童館で遊んでいるとき、子ども同士のトラブルはつきもの。順番を守らずに横入りした、おもちゃの取り合い、ぶった、ぶたれたなどあげたらきりがありません。付き添っているお母さんは気が気ではありませんよね。でも、トラブルになるのがイヤだから…とお友だちが集まる場所を避けたりするのではなく、どんどんトラブルを経験させましょう。それはトラブルからしか学べないことがあるからです。

 

トラブルから学べることの一つ目はもめごとへの対処法。交渉力を育むことができる


トラブルからしか学べないことは2つあります。一つ目は、もめごとへの正しい対処のしかたを学ぶことです。もめごとへの対処のしかたは、トラブルに対して暴力やかんしゃくを起こして泣き叫んだりするのではなく、話し合うのか、「順番」を提案するのか、などどのようにしたらこの状態が解決するのかを考える力が育まれます。これは「交渉力」につながり、子どもが将来夢を実現していくのを支えるとても大切な力となるのです。

 

トラブルから学べることの二つ目は感情コントロール。人間力を育むことができる


もうひとつの大切な学びは感情のコントロール。自分の感情をコントロールできるのは自分でしかなく、自分にはそれが出来るということを学びます。さらに経験を通して自分はトラブルに直面してもパニックにならずそれを乗り越えることができるという自信も育まれるのです。成長するにつれ人間関係も複雑になり、トラブルの内容もそれに伴ってより込み入ったものになりますが、その場合も安易に「キレ」たりするのではなく自分の感情を落ち着けて行動を選択できるようになっていくのです。

 

感情の高ぶりが収まり、落ち着きを取り戻したときこそしつけのチャンス


そして、トラブルに関するしつけにおいて最も大事なポイント。それは、トラブルの渦中の感情の高ぶりが最も激しいときではなく、落ち着いたときにしつけをすることです。お友だちを叩いてしまったときには「どうしたらよかったのかな」と今回できなかったトラブルの対処法を一緒に考えたり、我慢できたときには「我慢できたね」と感情コントロールできたことを“承認”してあげたり。感情が高まっているときには聞く耳を持てない子どもも、落ち着いた状態で話しあったことは学びに落とし込むことができるのです。

 

今日の1日1成長


トラブルは、もめごとへの対処法と感情コントロールを学べる場として活かそう
子どもの問題解決力も1成長、ママの承認力も1成長。
玉井ユカコ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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