投稿写真「息子の太一1歳です」(みほこ・37歳)

Baby&Kids

美しい言葉のシャワーを浴びせよう

vol.377【1日1成長お母さん】お母さんの役割は、正しい日本語で会話をしてあげること。

言葉の習得は段階があります。無理やり言わせず正しい言葉を投げかけて

子どもは0歳からお母さんの言葉を吸収し、1歳頃には単語で伝えます。2歳頃になると自分の主張もできるようになります。話し出す時期は子どもによって様々ですが、まだ言葉を話さない “ 吸収時期 ” である0歳期の美しい語りかけの数は、語彙力に影響すると言われています。2歳までは “ 学びの時期 ” ですので、正しい言葉かけや表現を心がけるといいでしょう。

子どもには年齢によって音の聞き分けや発音が難しいことがあります

3歳のSちゃんは話し出す時期が同年代の子どもに比べて少し遅いように感じていたお母さん。心配になり小児科の先生に相談してみると「今はたくさん蓄えているのですよ。一気に話すようになったらスピードをゆっくりとね、とアドバイスをしてあげてくださいね」と言われたそうです。その通りに、話が始まるとあれもこれも言いたい!という気持ちが先だって、言い間違いや吃音の傾向を心配しました。

言い間違いの多くは成長とともに解消します。無理やり訂正しなくて大丈夫

例えば「アンパンマン」を「ワンパンマン」と言い「がんばって」を「ばんがって」と言います。発音の順序が入れ替わったり、前後にある言葉と同化してしまう、他の言葉と置き換えてしまうという典型的な例です。原因は音を聞き分けたり、覚えたりする力が弱いからです。また体の成長で舌や唇、下あごの発達が未熟なこともあります。聴覚では聴き取れる量も成長とともに増えてきます。

語りかけはゆっくりと、単語だけの会話を避け、間違いを細かく指摘しないで

やっと話す喜びを実感している子どもに、言い方ばかりを指摘すると子どもはストレスを感じてしまいます。さりげなく「アンパンマンね~」と言い直してあげるだけで十分。そして日頃の会話も「ご飯」「お茶」などと単語で伝えず「ご飯できたわよ」と話し言葉に気をつけましょう。さらに効果的なのは「今からご飯を作るわ」「今日の風は強いわ」など実況中継のように動作や気持ちを口に出すことで正しい言葉を学びます。

今日の1日1成長

違いを指摘せず、さりげなく正し、美しい言葉を使いましょう
子どもの実践力も1成長、ママの表現力も1成長。
森みきこ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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