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ウソをつく子は賢い子。あなたの子どもはどんなウソつき?

投稿写真「娘の心遥2歳です」(藍子・27歳)

Baby&Kids

ウソをつく子は賢い子。あなたの子どもはどんなウソつき?

vol.382【1日1成長お母さん】当たり前のようにウソをつく子は、実はとっても真面目です

ウソをつくなと教えるより、なぜウソをついたのか観察してみよう

子育てで悩むことのひとつが子どものウソですね。指摘するとどんどん新しいウソを重ねたり「本当だもん!」と言い張って泣き出したり。お母さんはウソを暴こうと必死になってしまったり。でも子どものウソは、大人のウソとはちょっと事情が違います。言葉を知らず上手に言えなくて出るウソや、3歳頃なら空想と現実の区別が曖昧なために出るウソも。その中で気にかけたいのが優等生タイプの子に多い、自己防衛のウソです。

ウソをつく子は真面目で賢い!自己防衛のウソがあることを知っておこう

ウソをつくのは、実はとても高度な技術です。いろんな状況を考えて、その場にふさわしい言葉を選ばないといけません。だからスラスラとウソがつける子は実はとっても賢い子。小さい時からなんでもでき「すごいのね」「賢いね」などとほめられることが多かったことでしょう。そんな子は周りの期待にこたえようと頑張るあまり“できない”ことを極端に嫌がります。自分の失敗を隠そうとしてウソを付き、暴かれまいとするのです。

「失敗してもいい」と学ぶと、驚くほどウソが減ってくる

そんな子どもに必要なのはウソをつくなという正論ではなく、失敗しても大丈夫という安心感です。お友達にいじわるしたならゴメンなさいと言って仲直りする、うがいを忘れたのなら今からするなど、失敗を取り返す方法を伝えてやらせてみます。その時にお母さんが「できたね」と認めることで、失敗したらやり直せばいいと理解します。それを繰り返すことが失敗しても大丈夫という安心感を生み、ウソをつく必要はないと学ぶのです。

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