FacebookInstagramYouTube
自己主張をしない控えめな子どもほど、周りになじむのに時間が必要

Baby&Kids

自己主張をしない控えめな子どもほど、周りになじむのに時間が必要

vol.426【1日1成長お母さん】観察が得意な控えめな子は小さな変化も気づける洞察力が優れている

控えめな子は環境になじむまで周りの様子を観察する時間が必要

親子体操の講座に参加したお母さんとNちゃん。静かでおとなしく、お母さんも控えめなタイプです。講座が始まり「声が届きますか?全体的にもう少し前へどうぞ」と案内されても「ここがいい」という雰囲気でした。落ち着く場所で参加することは過度な緊張を和らげます。子どもが楽しいと感じる瞬間を大切にしましょう。控えめな子どもは自己主張をしない分、周りの様子を観察しています。

おとなしく敏感な子どもは比較的距離をおきたいデリケートタイプ

子どもは生まれながらにして持つ気質があります。Nちゃんとお母さんは比較的デリケートタイプの面が見られました。デリケートタイプは積極性を求められること、強く誘われることが苦手なタイプ。じっと見られるのも苦手です。けれども人に関心があるので慣れると距離が近づきます。自分から入るタイミングを見ているので、優しく語りかけて安心感を与えよう。

子どもだけでなく、お母さんにもタイプがある

「私も子どもも積極的な方ではないので最初どうしようかなと思ったのです。でもNのためならと思い参加しました」とお母さんは話してくれました。お母さんもきっとデリケートタイプなのですね。お母さんが子どものために参加したことはNちゃんにとって社会を知るための大切な第1歩。親子ともにマイペースでいいのです。

SHAREFacebook
POST
LINELINE