Baby&Kids

入園してからだいぶ経つのにまだ慣れない?焦りは禁物。見守ろう

vol.435【1日1成長お母さん】感性豊かで控えめな子どもには、その子なりのペースがある

入園してからだいぶ経つのになかなか馴染めない…

入園してからだいぶ経ち、周りの子どもたちはどんどん周囲の環境に慣れてお友だちと楽しく遊んでいる様子。なのにうちの子どもは毎朝登園を渋って泣き、お友だちの輪にも入っていけないみたい…我が子のこんな様子を見たら、お母さんはやきもきしてしまいますね。「ほら、○○ちゃんがいるよ。『いーれーて』って言ってみたら」と手を引っ張ってみたり、どの先生にこの子を見てもらうといいかしら、と思い悩んでみたり。自分がなんとかしなければ!とつい奔走してしまいがちです。

新しい人や場所に慣れるのに時間がかかる子どもはデリケートタイプかも

赤ちゃんの頃から小さな音や光に敏感ですぐ目を覚ましたり、知らない場所や人に慣れるまでに時間がかかった、という気質を持つ子どもは、「デリケートタイプ」という気質を持っています。慎重で感受性が高いので新しい環境に入っていけるようになるまでには時間がかかりますが、このタイプの子どもは観察する力に優れています。
その子なりのペースで、自分がどんなお友だちと仲良くなれそうか、どんな先生が自分に合っているかなどじっと観察して見極めているのです。

デリケートタイプの子はじっくりと時間をかけて自分の居場所を見つける

「デリケートタイプ」の子どもは、自分から輪の中に入って行ったり大きな声で挨拶したりするのが苦手。それを強要されることはとても辛いのです。元気いっぱいの先生に「うちの子、なかなかお友だちの中に入れなくて」とお願いして、先生が「わかりました!○○ちゃん、先生と一緒に行こう!」とぐいぐいお友だちの中に引っ張って行ってしまったりすると、まだ心の準備段階の子どもには大きな恐怖になってしまう可能性が。お母さんは、子どもの周囲を見極める力を信じて、多少時間がかかってもその子どものペースで馴染んで行けるまでじっと見守ってあげましょう。

時間がかかっても必ず馴染める。その子のペースを信じて見守ろう

人より周囲の環境に慣れるのに時間がかかるタイプの子どもも、じっくりと周りの環境を観察して自分の居場所を見つけることができれば必ず馴染んでいけるようになります。感受性が豊かなデリケートタイプは、お母さんの不安な気持ちもすぐ察してしまいます。お母さんはなんとか我が子を馴染ませようと手出し口出しをするのではなく、どっしりと構えて観察する子どもをじっと観察。その子のペースを信じて、待ってあげましょう。

今日の1日1成長

繊細な子は観察の時間が必要。慣れるまで信じて待ってあげよう。
子どもの観察力も1成長、ママの待つ力も1成長。
玉井ユカコ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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