Baby&Kids
「うちの子変わり者なんですよ」と笑い飛ばすお母さんは共感ママ
vol.462【1日1成長お母さん】“良い子”の定義を子どもに押し付けないお母さんって素敵!
元気いっぱいな子は周りにエネルギーを分け与える大切な存在
「新学期で周りが緊張気味で過ごしている園で、うちの子は緊張感がないどころか友達にちょっかいを出すし、座っていられないし本当に困っているんです」と相談がありました。クラスの中では静かに先生の話を聞き、迷惑をかけない子は、良い子に感じるもの。もちろん座っていない子や人の話を聞けない子には教えて正してあげることは大切です。どちらのタイプでもその子の“個性”として認めてあげることからはじめましょう。
見方を変えれば、欠点も長所になる
新しい生活に臆病になる子もいれば、嬉し過ぎて興奮状態の子もいます。そんな元気いっぱいの子は本当にいけない子なのでしょうか?友達の輪の中に入れない子を気にかけて誘ってあげたり、こんなことしたら楽しいんだよ!って遊びを率先して見せてくれたり、活発な子ならではの視点でクラスを盛り上げてくれるのです。これはリフレーミングといい、捉え方や枠組(フレーム)を変えることを言います。
子どもを導くには順序が大切。1に認めて、2に正す
お母さんは子どもを正そうと注意をする前に、元気いっぱい、興味の矛先もたくさんな子を「あなたは人が大好きなのね。そういうあなたが自慢よ」それがいいと、まずは受け入れてあげましょう。その後に気づかせて少しずつ正してあげるのです。「今は何をする時?」「狭い場所で動くとどうなるかしら?」と先のことや人のことを考えられるような質問でアシストして考えてみるように声かけをしましょう。
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