Baby&Kids

「イヤ!」ばかり言う子に「ハイ」と返事することを教える方法

vol.525【1日1成長お母さん】会話には法則があります。問いかけ法と導き法で「ハイ」を教える

「イヤ!」を放置してもいい結果には繋がりません。逆説で会話をしよう

子どもをよく観察してみると会話には法則があるようです。「Mちゃん、もう帰ろうね」「イヤ」「ご飯食べようね」「イヤ」と、何を言っても反抗的に「イヤ」の一言の返事しか言わない子どもの対処に困った経験はあるでしょう。2歳頃は言葉数も少ないです。また意外に家庭中で「ハイ」と返事をすることが少ないです。ならば大人が率先して「ハイ」を使いましょう。また子どもが「ハイ」と返事するように問いかければいいのです。

「~です」「~ます」を使い、次の行動や返事を上手くリードしよう

「もう帰ろうね」「ご飯食べようね」という声かけは何の問題もなさそうですが、お母さんの意思が含まれています。これでは納得しない子は「イヤ」と返事します。「もう帰ります」「ご飯の時間です」というように次にくる言葉で「イヤ」に繋がらないように断定します。お母さんは「帰ります、ハイ」「ご飯食べます、ハイ」と伝えます。そうすることで子どもは「ハイ」を含めて次の行動もセットで覚えます。すぐには効果が出ませんが行動に働きかける方法です。

しつけにおいて、最初はしっかり教え、その後は導くことでしつけ完了です

歯磨きの習慣をつけさせたい、寝る前にはトイレに行くようにしたい時など、最初は「です」「ます」で教えます。「歯磨きの時間です、ハイ」「トイレに行きます、ハイ」と言います。「トイレ行きたい?」と子どもに意見を求めないでください。まだ習慣づいていない子は当然「イヤ」と返事します。このように最初にしっかりと教える段階では曖昧な問いかけは封印しましょう。習慣ができてきてから「どうするんだった?」と問いかけることで正しく思い出します。

どちらも大切な要素で不可欠。コーチとは導き、ティーチとは教えること

コーチング法を活用した子育て法は、子どもを自立へと導くために過度に手をかけず、見守り上手にリードします。最終的に子どもに責任をもたせることが大切です。でもそのためには“基本的なベース”が必要です。それが教えです。その段階の時には曖昧な教えでは子どもは混乱し、中途半端な認識がインプットされてしまします。しっかりとしたベースがあってこその自由な発想が生まれます。特にしつけや基本を知る時期である幼児期には正しく教えましょう。

今日の1日1成長

子どもに教える時期には「です」「ます」「ハイ」導く時期には「どうする?」
子どもの適応力も1成長、お母さんの提示力も1成長。
森みきこ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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