
Baby&Kids
子どもを早く泣き止ませる裏技!感情を言葉にしてあげよう
vol.537【1日1成長お母さん】共感してもらった子どもは安心して気持ちを立て直します
子どもが泣くのは当たり前。頭では分かっていてもイライラが止められない
子どものことが大好きなお母さん。そんなお母さんでも子育てをしていると、どうしてもイライラしてしまうことはあります。例えば子どもが泣いている時。いつもなら「子どもが泣くのは当たり前」と穏やかに接していられるのに、寝不足や忙しいなど他の要因が重なると冷静さを失い「このくらいで泣かないでよ!」なんて怒鳴ってしまうこともあるでしょう。どうしてもイライラが止められないこともありますよね。
赤ちゃんや子どもの泣き声を不快に感じるのは当然。悩む必要はありません
黒板を爪で引っ搔く音やフォークをお皿にこすりつける音を聞いて、不快に感じた経験がある方は多くいるでしょう。赤ちゃんの泣き声はそれと同じ周波数域にあります。アメリカの調査では不快な音ランキング10位に赤ちゃんの泣き声が入っています。それほど多くの人が不快と感じているのです。子どもの泣き声にイライラすることがあっても普通のことであり「お母さん失格かしら」と悩む必要はありません。
コミュニケーションで共感すると安心し、泣く時間が少しずつ減っていく
そうは言っても、なるべく穏やかに子育てをしたいものです。子どもが言葉を理解し話せるようになってくると、お母さんとのコミュニケーションで感情をコントロールする術を覚えます。それは子どもが泣いている時に「悲しいのね」「いやなのね」と子どもの気持ちを言葉にして共感してあげることです。共感してもらった子どもの気持ちは段々と落ち着きます。その結果早く泣き止んだり、泣く回数自体が減っていくのです。
「泣くんじゃないの!」と否定しては逆効果。目指すは共感上手なお母さん
「泣くんじゃないの!」と怒鳴ってしまって、更に大声で泣かれてしまったという経験のあるお母さんもいるかもしれません。子どもは「悲しい」「いやだ」などという感情を否定されると更に悲しくなります。それよりもお母さんが共感してくれると安心をして、気持ちを立て直すことができます。イライラして思わず言ってしまいそうになる否定の言葉を飲み込んで、共感上手なお母さんを目指しましょう。
今日の1日1成長
子どもが泣いている時は、気持ちを言葉に換えて共感してあげよう
子どもの感情のコントロール力も1成長、お母さんの共感力も1成長。
田中京子(文)森みきこ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/
竹内 エリカ

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