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ほめて育てるって言うけれど…。ほめ方にもコツがある!

Baby&Kids

ほめて育てるって言うけれど…。ほめ方にもコツがある!

vol.560【1日1成長お母さん】子どもの自信がどんどん育つ、お母さんにオススメのほめ方

ほめて育てるのが難しいと感じるなら、もっとシンプルに考えてみよう

「子どもは叱らず、ほめて育てよう」と聞いたことがある人は多いでしょう。実際に“ほめて育てる”本はたくさん出ていますし、それを読んで育児の参考にした人もいるかもしれませんね。叱られて育った世代のお母さんたちにはほめて育てるというのは新鮮ですが、ただほめさえすればいいのでしょうか?実践がなかなか難しいと感じるお母さんも多いようですが、もっとシンプルに考えてみましょう。実はほめ方にはコツがあるのです。

叱られて育った親世代。ほめて育てたはずなのに、自信がない子ども

6歳のAくんのお母さんは、ご自身がずっと叱られて育ったことで自信がない自覚がありました。そこでAくんのことはたくさんほめて育てようと決意し、一生懸命実践してきました。ところが5歳を過ぎた頃からAくんがチャレンジすることを恐れていると気づいたのです。難しいことを避け、安全な道ばかり選ぶようになっていました。「自信が持てるようにいつもほめてきたのに、どうしてかしら?」お母さんは戸惑っています。

「スゴイね!偉いね!」は禁句?自信をくじく呪文にもなるほめ言葉

Aくんのお母さんは「スゴイね!天才だね!」と口癖のように言ってきた、とのこと。これはユーメッセージといって「(あなたが)スゴイ!(あなたが)さすが!」とその人自身を評価する方法です。賞賛され、ほめられ続けたAくんは「スゴイ自分でなければならない」という思い込みで自分を縛ってしまいました。その結果失敗を恐れ、チャレンジしないことで自分を守るようになったのです。

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