
Baby&Kids
自然の中での外遊びは、子ども同士のケンカがグッと少なくなる
vol.568【1日1成長お母さん】自然の中での遊びは想像力、集中力、観察力3つの力が養われます
子ども同士のケンカやトラブル言い聞かせても同じことを繰り返す
年長さんのK君は幼稚園が終わるといつもお友だちのN君のお家に遊びに行っていました。幼稚園でも仲が良くいつも一緒、気心知れたお友だちです。しかしお家で遊んでいるといつも必ずケンカになっていました。「そのおもちゃ僕が先に使ってた!」「それは僕のおもちゃだぞ!」おもちゃを通して、いつもケンカになるのです。お母さんたちは毎回仲裁に入りケンカをおさめるのが大変でした。
お部屋がおもちゃであふれていませんか?ケンカの多くは物の取り合い
幼稚園から帰宅するころは、お母さんにとって晩御飯の準備や洗濯物を取り込むなど家事に忙しい時間帯。なるべくお家の中で遊ばせたい、なんて思う方もいるかもしれませんね。お絵かきやブロック遊びなど、お家の中での楽しい遊びもたくさんあります。ですがお家の中にはおもちゃがいっぱい。「子どもはケンカから人との関わりを学ぶ」とも言いますが、子どものケンカは物の取り合いで起こることが多いのも確かです。
大自然の中で自由に遊ばせると、ケンカよりも協調性が養われます
遊具も何もない大自然の中での遊びは、子どもの持つ様々な能力を引き出してくれます。物がなければ子どもは何もない中で、何を使いどうやって遊ぶのかを自分たちで考えだし、どんどん作り出していきます。K君N君もそうでした。お家では物の取り合いばかりになっていましたが、何もない大自然の中では2人で協力しながら、次々に遊びを生み出していました。ここから協調性はもちろん達成感も得られます。
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