Baby&Kids

「お出汁とって」と要求する敏感な感性の子は将来有望なシェフ!

vol.574【1日1成長お母さん】五感が敏感な子は人の気持ちが分かる!優しさに目を向けて

単に好き嫌いが激しいのではなく、食へのこだわりをみせる子どもがいます

子どもには何でも食べてもらいたいと願うお母さんは多くいることでしょう。しかし子どもの中には単に好き嫌いが激しいというのではなく、食に対してかなりのこだわりをみせる子がいます。コンビニのご飯やファーストフードは食べられない、レトルト食品を嫌がるなどです。このような子どもは出先で食べる物に困ったり、忙しい日でもお母さんが作らないといけないので「面倒だな」と思ってしまうことでしょう。

作った次の日のおかずが食べられないのは、微妙な味の違いを察知できるため

5歳のA君のお母さんは作り置きレシピにチャレンジしてみました。その夜さっそく食卓に並べると、A君は「おいしいね」と言ってたくさん食べてくれます。それなのに次の日は「食べたくない」と言うのです。他のメニューでも作りたては食べてくれるのに次の日になると食べません。前日と同じ味に飽きたのではなく「なんかイヤ」と言うのです。実はA君は他の人では気付かないような微妙な味の違いを察知できるのです。

生まれつき五感が敏感なタイプがいて、いずれも育てにくさを感じてしまう

A君はお米の種類を変えると気が付いたり「お味噌汁は出汁をとってね」と言うなどお母さんはやりにくさを感じてしまいます。子どもには生まれつき五感が敏感なタイプがいます。その中でも特に敏感な一部分を持つ子がおり、A君の場合は味覚なのです。他にも聴覚の良い子は音が人より大きく聞こえるのでうるさい場所が苦手、触覚が敏感な子は洋服が素材によって着られない物があるなど、いずれも育てにくさを感じてしまうものです。

五感が敏感な子は他人の気持ちを読み、人に優しくできるという長所がある

敏感さは生まれもっての特徴なので「我慢しなさい」「わがまま言わないの」と言われても治りません。大きくなるにつれ多少は改善されることもありますが、まずはその個性を認めることが大切です。五感が敏感な子は他人の気持ちを読む能力が高く、優しく人に接することができるという特徴を持っています。お母さんは育てにくさを感じるでしょうが「うちの子は生まれつき優しいんだ」と良い面に目を向けてみてください。

今日の1日1成長

敏感だからこそ優しくできる。子どもの個性を受け入れ良い面に着目しよう
子どもの敏感力も1成長、お母さんの受容力も1成長。
田中京子(文)森みきこ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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