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Baby&Kids

「さっさとしなさい!」時間の感覚を子どもに伝える簡単な方法

vol.575【1日1成長お母さん】急かすより「どうするんだっけ?」先に聞くのが習慣化の道

マルチタスクのお母さんの悩み。上位はいつも「子どもが時間を守らない」

子育て中のお母さんのお悩みでいつも上位にくるのが「子どもが時間を守ってくれなくてイライラする」というもの。毎日家事に仕事に子育てに忙しいお母さんの生活は、いつも時間との戦いです。自分の時間もほとんどない中で時計とにらめっこしながらバタバタ過ごしていますよね。それなのに子どもたちときたら、まるで時間というものが存在しないかのようにぐずぐずしています。「さっさとしなさい!」何度叫んだらいいのでしょう。

「何度言ったら動くの?」“時計が読める”と“時間が分かる”は別のもの

4歳のKちゃん。屈託のない笑顔が可愛らしい、とってもいい子です。周りにも「楽でいいでしょう」と言われるのですが、お母さんは毎日イライラしてしまいます。いつも時間を守ってくれないのです。もう時計も読めるし「あと10分よ」「2時になったら出かけるわよ」などの呼びかけにはとても元気に返事をしてくれます。でも実際にはその時間になっても全く動く気がありません。催促するお母さんは毎日疲れてしまいます。

子どもは“今”を生きている。大人の時間軸で予測を立てることはできません

実は子どもは、大人と同じ時間を生きていないとしたらどうでしょう?大人は何かするとき、予測を立てて計画します。何時にここに行くなら、何時に家を出て、そのためには何時に支度を…という具合です。でも子どもはまだこの“予測する”という能力が発達していないため“今”に集中しているのです。「2時に家を出るわよ」というお母さんの言葉は理解していても、そのためにどう行動すればいいのかは分からないのです。

地道な声かけで考えさせよう。支度を習慣にするのが計画力を磨く早道

先のことを考える力となる予測脳の発達が始まるのは4歳頃から。でもいきなり計画を立ててそれに沿って行動できるようにはなりません。お母さんが助けてあげてください。「急ぎなさい」「さっさとしなさい」ではなく「どうするんだっけ?」で次にすることを促しましょう。「2時に出かけるにはどうするんだっけ?」と支度があることを思い出させてあげるのです。繰り返し聞くことで習慣となり、時間を守れるようになるでしょう。

今日の1日1成長

子どもの時間は大人より長い。地道な声かけで計画力を習慣化しよう!
子どもの計画力も1成長、お母さんの忍耐力も1成長。
むらたますみ(文)うえだきょうこ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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