Baby&Kids

“止まれる”“戻れる”行為ができる子は我慢と努力ができる子

vol.577【1日1成長お母さん】自律性はコントロールする力、我慢する、努力する能力の基礎

楽しい遊びの中で“止まる”“戻る”を教えて自律性を養おう

1歳になって歩くのが大好きになったら、ぜひ“止まる”を遊びの中に取り入れてみてください。子どもが好きな方向に歩いたり走り出したりするのは本能の働きです。子どもに、お母さんが「止まれ」と言ったらすぐに立ち止まるゲームをしよう!と提案してみてください。“止まる”という行動は自律性という機能と深く関わっています。自律性とは自分をコントロールする力、我慢する、努力する能力の基礎となるものだからです。

トイレトレーニングは子どもの自律性が養われることに関係している

子どもが最初に自律性を発揮するのがトイレトレーニングです。赤ちゃんの頃はおしっこがしたければ、ただオムツの中でしていました。でも2歳前後からはおしっこが出るという感覚が理解できるようになります。もぞもぞと体をよじらせたり、気持ちが悪いから換えてほしいというような要求もします。時にはおしっこを先延ばしにすることができるようになります。この少し我慢するという行為が自律性の発達と関係しているのです。

子どもの発達は日常のあらゆる動きと深く関係しています

子どもが走り出してしまったり、遊びに夢中になっていたり、欲求のままにしている行動の中、“止まる”“戻る”“手を止める”という行動を繰り返し行うと、自分をコントロールする能力がついていきます。体の動きの他には、おしっこをしたいという生理的衝動、そして感情までもが自分でコントロールできるように少しずつ成長と変化をしていきます。

心と体は密に繋がっている。体をコントロールできる子は心も整う

動きがでてきた1歳頃からこのようにしっかりと自律性の基礎を養っておけば、4歳の時期に養う“我慢”を覚える時期に活かされていきます。ただトイレトレーニングをしなきゃ!と頑張ったり、走り回る子どもの後を追いかけてヘトヘトに疲れるより、日常生活を楽しみながら自律性を養い我慢ができる子になることは、お母さんにも子どもにも良いことです。

今日の1日1成長

体のコントロールができると心もコントロールできる子になる
子どもの自律力も1成長、お母さんの観察力も1成長。
森みきこ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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