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「すごいね」を変えて「頑張ったね」が子どもの自己肯定感を育む

Baby&Kids

「すごいね」を変えて「頑張ったね」が子どもの自己肯定感を育む

vol.615【1日1成長お母さん】褒めるよりも“認める”が子どもの自信を築くコミュニケーション

間違った褒め方は人の意見に左右され、人からの評価を気にし過ぎる子になる

「すごいね」と褒められてくると、気づかないうちに「失敗しちゃいけない」と思ってしまうことが多いはず。できることがいいこと、できないことはダメな事だと思ってしまうこともあります。また、親の価値観で生きる癖がつくことにもなりかねません。子どもの好ましい行為は、ただ褒めるよりも認めてあげましょう。ありのままの状態を実況中継するように伝えてあげる。お母さんの感じたままの感情をプラスしてあげれば更に効果的です。

できたことを具体的な言葉で伝えて認めることが大きな自信になります

Oくんが1人で片づけをやり遂げたら「えらいね~」ではなく「きれいになったね、お母さん気持ちがいいわ」とお母さんの個人的な感情も付け加えます。保育園から帰ってきたAちゃんが、自ら手洗いうがいができたら「Aちゃん、えらいね」ではなくて「Aちゃん自分から手洗いうがいできたね。お母さん嬉しいな」子どもが自分で何をしたかを理解して、お母さんにいい印象を与えたことが分かるように伝えます。認められる事で自然と頑張る気持ちも湧きます。

お母さんは、あなたをちゃんと見ているよと認める言葉でしっかり伝える

認める言葉“承認(アクノリッジ)”は、子どもの行動を見たそのまま伝えてあげましょう。 子どもの小さな変化や成果、努力を言葉にして表現します。ただ褒める事より具体性が必要なため、お母さんの観察力がとても重要です。具体的に伝えることで、自然と「お母さんが、わかっていてくれてる」と感じ取れるはず。子ども自身も自分のいいところを具体的に知ることで、自信や自己肯定感に繋がります。承認の言葉にお母さんの気持ちを付け加えるとさらに効果的です。

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