Baby&Kids

どうしても手のかかる弟。お兄ちゃんの努力は優しさの表れです

vol.620【1日1成長お母さん】我慢をさせているかもしれない?我慢と感じていない子もいます

自分の子育てを反省するお母さんには、自分自身を客観的に見る力があります

あまりにも弟に手がかかるのでお兄ちゃんにしわ寄せがいっているのではないかと心配そうに話すお母さんは4歳と7歳の男の子がいます。4歳の子が手に負えない程大変であるために、お兄ちゃんに我慢をさせているのではないか。お兄ちゃんもまた聞き分けの良い子なので、お母さん自身もつい言うことを聞きやすい上の子に厳しくなってしまっているのでは?と自分自身を振り返り子育てが合っているのかと心配になります。

子どもにはタイプがあります。過剰に心配せず個性として受け止めよう

キッズコーチングでは子どもの気質を5つのタイプに分けています。気質とは生まれながらにして持つ特性です。この兄弟の場合タイプによる表現方法や行動パターンが大きく違うため、戸惑い心配なのでしょう。お兄ちゃんは聞き分けが良く指示にも素直に応じます。言われた事や模範的な行動ができ育児書通り育てやすいのが特徴とされるテキストタイプ。真似ることが得意で大人と同じような言葉遣いや仕草で大人っぽくみえたりします。

意思表示がない、抵抗もしない。どう思っているのか分からないなら与えよう

言われた通りに黙って従う姿を見て、本当は無理しているのでは?と思った時は「どうしたい?」と“あなたが決めていいのよ”と選択肢を与えてあげましょう。子どもの気持ちを尊重したい、無理や我慢させたくない時に有効です。また努力していると分かった時は「頑張っているね」と認めましょう。お母さんが頑張りを分かってくれたと実感すると、子どもの心は満たされます。少しずつお母さんに意思表示をするようになるでしょう。

子どもの優しさを汲んであげたい。表現の仕方が分からない時はシンプルに!

弟がどうしても大変な時など状況に応じてお母さんを楽にさせてくれることがあります。子どもなりに判断をして相手を優先させようと自分の行動を決めているのです。そんな時は「お母さん助かったわ」と伝えます。アイメッセージといい、子どもに最もわかりやすい伝え方なのです。アイメッセージとは自分“I”が主語になっている言葉でお母さんが感じた気持ちを伝える方法。お母さんの「ありがとう」は優しさが育つ言葉なのです。

今日の1日1成長

子どもの我慢や努力はアイメッセージで伝えて優しさに変えよう
子どもの協調力も1成長、お母さんの観察力も1成長。
國枝愛実(文)田中京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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