FacebookInstagramYouTube
どうしても手のかかる弟。お兄ちゃんの努力は優しさの表れです

Baby&Kids

どうしても手のかかる弟。お兄ちゃんの努力は優しさの表れです

vol.620【1日1成長お母さん】我慢をさせているかもしれない?我慢と感じていない子もいます

自分の子育てを反省するお母さんには、自分自身を客観的に見る力があります

あまりにも弟に手がかかるのでお兄ちゃんにしわ寄せがいっているのではないかと心配そうに話すお母さんは4歳と7歳の男の子がいます。4歳の子が手に負えない程大変であるために、お兄ちゃんに我慢をさせているのではないか。お兄ちゃんもまた聞き分けの良い子なので、お母さん自身もつい言うことを聞きやすい上の子に厳しくなってしまっているのでは?と自分自身を振り返り子育てが合っているのかと心配になります。

子どもにはタイプがあります。過剰に心配せず個性として受け止めよう

キッズコーチングでは子どもの気質を5つのタイプに分けています。気質とは生まれながらにして持つ特性です。この兄弟の場合タイプによる表現方法や行動パターンが大きく違うため、戸惑い心配なのでしょう。お兄ちゃんは聞き分けが良く指示にも素直に応じます。言われた事や模範的な行動ができ育児書通り育てやすいのが特徴とされるテキストタイプ。真似ることが得意で大人と同じような言葉遣いや仕草で大人っぽくみえたりします。

意思表示がない、抵抗もしない。どう思っているのか分からないなら与えよう

言われた通りに黙って従う姿を見て、本当は無理しているのでは?と思った時は「どうしたい?」と“あなたが決めていいのよ”と選択肢を与えてあげましょう。子どもの気持ちを尊重したい、無理や我慢させたくない時に有効です。また努力していると分かった時は「頑張っているね」と認めましょう。お母さんが頑張りを分かってくれたと実感すると、子どもの心は満たされます。少しずつお母さんに意思表示をするようになるでしょう。

SHAREFacebook
POST
LINELINE