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ガミガミをやめられる魔法の言葉「次は何をするんだった?」

Baby&Kids

ガミガミをやめられる魔法の言葉「次は何をするんだった?」

vol.643【1日1成長お母さん】4歳頃から先を予測する力が発達する。指示よりも質問で導こう

子育ての悩みは「私が言わないと何にもしない」常に指示を出してしまう

お母さんに子育ての悩みを聞くと「私が言わないと何にもしないんです」という内容のものをよく聞きます。朝、子どもが起きたらお母さんは「さっさと着替えなさい」、着替えたら「早く朝ご飯食べないと保育園に遅れちゃうでしょ」「食べ終わったら歯磨きしなさい」こんな風に立て続けに指示を出しているようです。しかしお母さんも好んで指示を出しているというわけではありませんよね。

自ら動ける子になるためには、指示を出すよりも“予測脳”を鍛えれば良い

「いちいち指示を出さなくても、子どもが勝手に動いてくれたらストレスが減りそう」と思っているお母さんは多くいるでしょう。でもお母さんが指示を出している限り、子どもが自ら動けるようになるのは難しいのです。そうかといって忙しい朝に子どもが自ら動くのを待っていては、保育園にも仕事にも遅刻をしてしまうかもしれませんよね。こんな時は子どもの“予測脳”を鍛えれば良いのです。

子どもが自分で“次に何をすれば良いか”を考えられるように質問で導こう

“予測脳”とは、先のことを予測する力で4歳くらいから発達していきます。この頃から指示を出すばかりでなく“次に何をすれば良いか”を思い出す習慣をつけてあげると子育てはかなり楽になります。今まで「ご飯食べたら歯磨きしなさい」と具体的に指示を出していたのを「ご飯食べ終わったら、次は何をするんだった?」と質問に変えてみてください。質問しながら、肩をポンと叩くと更に予測脳の発達に効果的です。

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