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頑固はねばり強さとも言えます。曲げない自己主張は受け入れよう

Baby&Kids

頑固はねばり強さとも言えます。曲げない自己主張は受け入れよう

vol.647【1日1成長お母さん】意思の強い女の子はねばり強さがあります。やり抜く力を伸ばそう

子どもの頑固な主張は、やりたいことが明確で行動に移したい欲求の表れです

4歳のNちゃんは、体操教室に通っています。教室のお友達と遊んでいる時は、とてもにこやかで柔軟性を発揮します。ところが、お家ではとにかく頑固というのです。お母さんは「娘はものすごく頑固」といいます。言い出したらきかないので、少々困るとのこと。ですが、頑固という事は自分のやりたい事がわかっているということ。キッズコーチングでは子どもがやる気を発揮する時は子ども自身が自ら決めた時と言われているのです。

何としてもやりたい!という子どもの意思が見えたらまずは受け入れましょう

頑固さには、ねばり強さが隠れています。目指すもののイメージを子どもは想像しているのです。うまくできた自分、完成した状態をイメージできていることは子どものやる気に繋がります。目指すものがあるから、努力ができるのです。失敗して泣いてぐずる時もあります。それでもやりたい気持ちがあるから継続し続けるのです。子どもの頑固さは、大人が曲げようとすると余計に抵抗します。「やりたいのね」と受け入れましょう。

やりたいことを思う存分気の済むまでやり続けることで努力する力が育ちます

自分のやりたいことをやれている時こそ、努力する力が育ちます。大人から見れば「こうすれば簡単なのに」というようなことでも子どもは手間をかけ、うまくいきっこないようなやり方だとしても続けます。そんな時に大人が助言すると泣きだしてすねてしまうことも。それは子どもが自分なりにやってみたい気持ちがあるからなのです。どんなに時間をかけても自分でできた喜びは努力の先にある達成感を感じられるチャンスなのです。

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