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「イヤイヤ期が長すぎる!」4歳がお母さんに感情をぶつける理由

Baby&Kids

「イヤイヤ期が長すぎる!」4歳がお母さんに感情をぶつける理由

vol.655【1日1成長お母さん】イヤイヤは頑張りの裏返し。頑張りを認めることから始めよう

毎日お母さんにだけイヤイヤの連続でうんざり。実はそれこそが成長の証

「うちの子もう4歳にもなるのに、どうしてこんなに聞かん坊なんだろう?」「イヤイヤ期が長すぎる!」と思っているお母さん。2歳後半から始まったイヤイヤ期、いつ終わるんだろうとうんざりしているかもしれませんね。2歳のイヤイヤと4歳でのイヤイヤは続けて起こるため、2歳のイヤイヤ期がおさまらずにずっと長く続いているような気がするかもしれません。ですが表面に現れる行動は同じでも、2歳と4歳では理由が全く違うのです。

4歳のイヤイヤは我慢の現れ。公私の区別が付いてきた証でもある

2歳から出てくるイヤイヤ期には、主に2つの原因があります。ひとつは知っている言葉の数が少ないために自分の気持ちをどう伝えたらいいのか分からない時。もうひとつは体がまだまだ未発達で、できるとイメージしたことができない時の苛立ちがイヤイヤとなって現れます。ところが4歳ごろのイヤイヤはそういった理由ではなく、実は毎日の生活で頑張っていたり、我慢したりしていることの裏返しであることがほとんどです。

頑張りと我慢を通して社会性が身につき始める。家ではおおらかに見守ろう

4歳は社会生活を通して自分の気持ちを抑えたり、規則正しい生活を身につけようと頑張ることができる時期です。幼稚園・保育園で先生の言うことをちゃんと聞こうと頑張りますし、お友達と仲良くしようと自分の気持ちをグッと抑えたりします。そんな経験を通して自分を律することができるようになっていくのですが、その我慢がストレスとなり、家の中で気持ちを許せるお母さんに対して爆発するということが起こるのです。

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