Baby&Kids

子どもの個性は変えられない!もともと持っているものを育てよう

vol.719【1日1成長お母さん】理想の子どもではなく目の前の子どもをしっかり見よう

「こんな子どもになって欲しい」が強すぎると子どもの個性に気づけない

お母さんなら誰もが、我が子の幸せを願っていることでしょう。そして同時に「こんな子に育って欲しい」という、子どもに対する理想も持っているかもしれませんね。毎日一生懸命子育てしていても子どもは思うようにはいかないもの。お母さんが願った通りに子供が育ってくれるとは限りません。なぜなら、子どもの個性はその子に生まれ持って備わったものだから。お母さんが伸ばすことはできても、変えることはできないのです。

お母さんの願いと裏腹な個性こそが、その子の大きな特徴でもある

Kくんは5歳の男の子。いつも物静かで、本を読むのが大好きです。ブロックを組み立てるのに夢中で、外ではあまり積極的に遊びません。お母さんは他の男の子のようにもっと外で元気に走り回って欲しくてサッカーを習わせてみました。Kくんはレッスン自体は楽しむものの、普段の活発度には変化がないようです。「本ばかり読んでないでもっと男らしくして欲しいのに、うちの子は貧弱だわ」とお母さんはため息をつきます。

誰にでもある生まれ持った気質を理解すると、子どもの個性はぐんぐん伸びる

キッズコーチングでは子どもの持って生まれた気質を5つのタイプに分けて、それぞれに適した対応を提唱しています。Kくんはもともと考えることが好きな優等生タイプ。それに男の子は自分の興味のあることにしか集中しません。観察ごっこを勧めてみると、葉っぱの形に興味を持ったKくんは段々と外に出かけるようになりました。そして夏休みに山で色々な葉っぱを採集し、名前を調べて標本まで作ったのです。

気質を理解することが、子どもの能力を伸ばす第一歩。長い目で見守って

子どもの持って生まれた気質を認めて環境を整えてあげると、驚くべき能力を発揮します。子どもの幸せを願うなら、まずはお母さんが子どもの持っているものを認めること。そしてその伸ばし方を子どもと一緒に工夫することです。子どもの持って生まれた気質をうまく引き出すことができると、将来に渡ってその子の大きな武器になります。ぜひ長い目で見守って大きく育てていきましょう。

今日の1日1成長

持って生まれた気質を認めて、子どもの能力をぐんぐん伸ばそう!
子どもの集中力も1成長、お母さんの承認力も1成長。
むらたますみ(文)神谷京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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