Baby&Kids

自信のなさそうな子が、のびのび自信に満ちた子に変身する方法

vol.741【1日1成長お母さん】ありのままの子どもの姿を受け止め、好きなことをさせましょう

出会う体験とチャンスの間口は広く。本来、子どもは受け入れ態勢は万全です

Yくんはとても控え目な印象の男の子でした。いつもお母さんの後ろに隠れていました。少々照れ屋さんの面も見え隠れしている様子。体を思いっきり動かすタイプの子でもなく、どちらかと言えばパズルやお絵描きが好きそうな子でした。お母さんも「Yは運動があまり好きじゃないのです」といいます。ですが子どもはどこにやる気スイッチがあるか分かりません。好きより楽しいを先に。“楽しい”と感じた瞬間、スイッチが入るのです。

経験と機会に出会うチャンスを与えよう。好きか嫌いかは子どもが決めること

詳しい様子を聞くと、お母さん自身が子どもと体を使って遊ぶなどの運動が苦手といいます。自然と運動の機会より机上でする遊びの時間が多くなっていました。運動教室に参加するとYくんは楽しいと感じたのでしょう。何度も繰り返すうちに集中力は伸び、自分の意思も伝えられるようになりました。最後は、自分で遊びを考え披露してくれる程の自主性も芽生えたのです。自主性は楽しむ中から「やってみたい」湧きおこる意欲なのです。

子どもの自立心を育てる“いいよ話法”まずは子どもの意思を受け入れよう

教室の途中、気が散り始めたY君。「どうしたの?」と尋ねると小さな声で言います。「ケンケンパしたい」なるほど。自らしたい事が言えることは喜ばしい事です。「いいよ」とまずは受け入れます。Y君は時計が読めるので「30分になったら、ケンケンパしよう」と伝えると、Y君はすんなり教室に戻りました。始めに「いいよ」と受け入れてもらえているので、気持ちが落ち着いているのです。「教室の時間よ」と正すよりまずは受け入れましょう。

男の子のやりたい意欲は受け入れ、自由にさせよう。考える力を育てます

子どもは体を動かしながら頭も使っています。遊びの中から工夫を凝らし、ルールを編み出しては遊び方まで進化させます。そこに子どもの主体性があるのです。自分で決めて行動したことなら最後までやり遂げます。最初に「いいよ」と言ってもらえることで、子どもは落ち着いて次のことを考えられるようになります。まずは受け入れてから次の行動を提案しましょう。その繰り返しの蓄積が、取るべき行動への理解もつながるでしょう。

今日の1日1成長

自信とやる気は「いいよ」と受け入れ育てる。その後で条件を伝えよう
子どもの考える力も1成長、お母さんの受容力も1成長。
國枝愛実(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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