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投げる遊びが好きな1歳児は、めまぐるしく体と心が育っています
vol.742【1日1成長お母さん】身の回りへの好奇心と体の発達がものを投げる理由です
身の回りのことに興味津々。動けるようになった1歳は好奇心が止まらない
1歳ごろになると、子どもは興味のあるものをなんでも手に取りたがります。舐めたり叩いたりするのは、手に取ったものを調べているから。「これは何?硬い?柔らかい?」と、口と手、音の響きなど、体全体で確かめています。それが少し進むと、今度はひとしきり調べたものを投げ始めます。積み木をぽいぽい投げたり、食事中にスプーンを投げたりするのもこの一環です。これらは全て成長の表れです。身の回りのものを調べて確認しているのです。
体験すること全てが情報収集。この時期は身の回りの物事を体験で学ぶ
これらの行動は“実験期”と呼ばれる1歳期独特のものです。身の回りのものが何のためにあるのか、子どもは色々な実験を通して学んでいます。口に入れるのも、投げるのも実験。実験中の子どもは膨大な情報を収集し、インプットしています。大人が少し困るような行動でも、子どもにとってはこの繰り返しが大いなる学びです。この時期はできるだけ子どものすることを止めないで、状況が許す限りやらせてみましょう。
子どもがしたことをそのまま伝えると、理解力と語彙力の発達につながる
まず「投げられたね」「カーンって音がしたね」など、事実をそのまま伝えましょう。そうすることで子どもは「投げるってこういうことか」「この音は“カーン”っていうのか」と、実験への理解を深めるとともに語彙を増やしていきます。それがもっと知りたい、もっとやりたいというやる気の育ちに繋がっていくのです。やる気は「これは何?」「知りたい」という好奇心から育ちます。この時期ならではの実験をぜひ大事にしましょう。
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