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子どもの会話力を伸ばすには、お母さんが聞き上手になりましょう

Baby&Kids

子どもの会話力を伸ばすには、お母さんが聞き上手になりましょう

vol.744【1日1成長お母さん】笑って相づちをし、質問をします。答えが出るまで待ちましょう

お母さんは子どもの応援団長。いつでも笑顔で成長を見守っています

子どもが小さい時に質問される多くの内容は、きっとこの2つでしょう「何歳?お名前なんていうの?」子どもは上手くお話ができないときは指で表しながら、一生懸命年齢と名前を伝えます。隣ではお母さんがそんな子どもの成長した姿を笑顔で見守っていることでしょう。そんな小さなやりとりをたくさんする中で、人と会話をすることを子どもは学んで行きます。

「早く!早く!」はお母さんの都合。子どものペースに合わせましょう

ところがお話が上手にできるようになったのに、モジモジして言葉がうまく出なくなる子どももいます。その状況に待っていられず「この子は〇〇歳です。名前は〇〇です」と答えてしまうお母さんもいます。お母さんの返事は見本になります。正しい言葉で受け答えをするのは良いことです。ですが毎回お母さんが答えていると、せっかく子どもが会話力を伸ばす場をなくしてしまうことになるかもしれません。

成長するにつれて性格は変わります。できなくなるのも一つの成長です

人にはもって生まれた性格があります。それが成長していくにつれて、関わる人や周りの環境によって少しずつ変わっていくのです。それゆえ子どもの行動や性格が、小さな頃と違っても不思議ではありません。ですから「以前はできたのに」と心配しなくても大丈夫です。そして一見できなくなったように見える受け答えですが、親しい人とそうでない人との違いをしっかり認識し初めたという証拠なのです。

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