Baby&Kids

うちの子トラブルメーカー?意地悪ではなく言葉が未熟なだけ

vol.717【1日1成長お母さん】「ダメ」と否定するのではなく、行動のみを正してあげよう

子どもの乱暴な行動には悪気がないことも。言葉での伝達力が未熟なだけ

子どもがお友だちを叩くなどの乱暴をすると、お母さんはとても悲しくなりますね。「私の育て方が悪いのかしら」と落ち込んでしまうこともあるでしょう。しかし子どもの起こす乱暴な行動には、悪気がない場合があります。意地悪をしているのではなく、しっかり考えるよりも先に衝動的に行動してしまったり、まだ言葉で自分の気持ちを相手にしっかり伝えることができなかったりするためです。

「おもちゃが使いたい」のは当たり前の欲求。正してあげるのは行動のみ

言葉で上手く気持ちを表現できない子どもは、使いたいおもちゃを「貸して」と言う前に手が動いてしまい、お友だちから黙って取ってしまうことがあります。また一緒に遊びたくても、どう誘えばいいのか分からずお友だちの頭を叩いて注意を引こうとしてしまうこともあります。「おもちゃが使いたい」「お友だちと一緒に遊びたい」という気持ちは子どもとして当たり前の欲求です。乱暴して要求を通そうしてしまう行動だけを正してあげればよいのです。

子どもの心を傷つけず効果的に行動を正すには、まず気持ちを受け止めよう

子どもの乱暴な行動を見ると「取っちゃダメでしょ!」と、子どもを叱りたくもなります。しかしそれでは子どもに反発心が湧いてしまう場合があります。さらには子どもが「僕は悪い子」と間違った自己評価をしてしまう場合があります。子どもの心を傷つけず効果的に行動を正すには、まず子どもの気持ちを受け止めましょう。そのためには「おもちゃが使いたかったのね」と子どもの気持ちを言葉にしてあげてください。

気持ちを分かってもらえると、お母さんの言うことに耳を傾けやすくなる

お母さんが気持ちを分かってくれたと感じると、子どもはお母さんの言うことに耳を傾けやすくなります。その次に「黙って取られるとお友だちはどう思うかな?」と質問をしましょう。そして最後に「こんな時はどうしたらいいと思う?」と聞いてください。もし子どもが「分からない」と言ったら「お友だちは悲しいと思うよ」、「黙って取らずに『貸して』って言うのよ」と教えてあげればよいのです。

今日の1日1成長

子どもの気持ちを受け止めてから、行動の改善方法を教えてあげよう
子どもの改善力も1成長、お母さんの受容力も1成長。
田中京子(文)神谷京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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