Baby&Kids

兄弟げんかはした方がいい?子どもを自立へと導きます

vol.748【1日1成長お母さん】けんかは感情のコントロール・問題解決方法を学べるチャンス!

イライラの原因兄弟げんか。お母さんが解決しようと乗り出すことも

お母さんがお家の中で最もイライラするのは、兄弟げんかをしているときではないでしょうか。3歳になると言葉を徐々に話せるようになってくることもあり、兄弟間での言い争いなどが多くなってきます。特に男の子同士の兄弟げんかはかなり激しいこともあります。最終的にどちらかが泣きながら何かを訴えてくると「コラ、二人とも!何があったか話しなさい!」と兄弟両方の言い分を聞き、お母さんが解決しようとすることもあるでしょう。

些細なけんかは仲裁しなくて大丈夫!問題解決能力を育てるチャンスです

子どもが小さいうちは近くにお母さんがいて何かあれば助けてもらえます。しかし社会に出ると助けてくれる人がいない場合だってあります。そのため3歳とはいえ、もめごとが起こったときの正しい解決方法を学ぶ必要があります。本当に問題が深いときは仲裁に入らなくてはいけません。でも些細なけんかの場合は問題解決の力を身に付けるチャンスとして、手出し、口出しをしないこと。自分で乗り越える力が育ちます。

子どもが何か訴えてきたらリピート法!感情コントロール力を身に付けます

もし兄弟げんかをして子どもが「お兄ちゃんが叩いた」なんて訴えてきたときには、お母さんはただ「お兄ちゃんが叩いたのね」と言葉をそのまま繰り返すと良いでしょう。「すごく痛かったんだよ」と続けてくれば「すごく痛かったんだね」と言います。このようなやり取りで、子どもの気持ちを共感してあげると怒りが収まってくるのです。これをリピート法といい、子どもに安心感を与え感情をコントロールする力を身に付けます。

痛みを分かってもらえたら、自ら問題解決の方法を考えられるようになる

子どもに必要なのは“良い”“悪い”の評価ではありません。誰かに自分の痛みを分かってもらえることなのです。このような体験の積み重ねにより、徐々にお母さんとのやりとりをしなくても感情を自分でコントロールできるようになります。感情をコントロールできたら、次はどう問題を解決するか考えられるようになります。もしうまく考えられないようであれば「どうしたい?」とたずねて、一緒に考えてあげるのも良いでしょう。

今日の1日1成長

兄弟げんかで子どもが何かを訴えてきたら、言葉をそのまま繰り返そう
子どもの自立力も1成長、お母さんの共感力も1成長。
田中京子(文)神谷京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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