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「ありがとう」は、人の役に立つ子どもを育てる魔法の言葉!

Baby&Kids

「ありがとう」は、人の役に立つ子どもを育てる魔法の言葉!

vol.751【1日1成長お母さん】子どもを評価する言葉より、感謝する言葉を伝えよう

人や社会の役に立つ大人になるために、掛けてあげたい言葉は「ありがとう」

「どんな人に育ってほしいですか?」子育てをしているお母さんに質問をしてみると様々な答えが返ってきます。皆に共通しているのは「人や社会の役に立つ大人になってほしい」ということではないでしょうか。そのために「しっかり勉強して人の役に立つ大人になってね」と声を掛けたりすることもするでしょう。しかしもっと効果のある魔法の言葉があります。それは心を込めた「ありがとう」です。

「ありがとう」と言われると幸福感を感じ、貢献心のある人間へと成長する

子どもは教えられなくても「誰かの役に立ちたい」という本能的欲求を持っています。それを心理学で“エフェクタンス(効力感)”と言います。人は誰かから「ありがとう」と言われると、その欲求が満たされて幸福感を感じます。もちろんどんな人に言われても嬉しいものですが、大好きなお母さんであれば、なおさら大きな喜びとなります。そして思いやりや貢献心のある人間へと成長するのです。

貢献の喜びを知っている子どもは、行動自体にやりがいや幸せを感じる

子どもがお手伝いをしてくれたとき、何気なく「偉いね」と言うことがあるかもしれません。しかし「偉いね」は子どもを評価する言葉です。評価をされ続けた子どもは、評価を気にしすぎるようになります。そしてその言葉を得たいがために行動を起こすこともあるでしょう。その一方で「ありがとう」と感謝の言葉を言われた子どもは貢献する喜びで満たされます。貢献の喜びを知っている子どもは、行動自体にやりがいや幸せを感じます。

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