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子どものモチベーションを左右する、お母さんとお父さんの関心

Baby&Kids

子どものモチベーションを左右する、お母さんとお父さんの関心

vol.793【1日1成長お母さん】いつも気にかけていることが伝わる言葉をかけてあげよう

気づいたことを言葉にして、子どもへの関心を示してあげる習慣をつくろう

子どもはいつもお母さんの関心がどこにあるかを、知らないうちに感じ取っています。妹や弟がお腹に宿ったころから、実際に生まれてくるころがそれを分かりやすく教えてくれます。今まで自分1人にあった2人の関心が、必然と弟や妹にいく様子に戸惑い不安になるお兄ちゃんお姉ちゃんも多いはず。お母さんとお父さんの関心は子どもが感じることのできる愛情。安心する空間であり、力の源なのです。

自分が目指すかっこいい男性“お父さん”に認められたいのが男の子の気持ち

保育園から帰ってきた夕食の時間、お父さんが6歳のKくんに「今日はどうだった?」と尋ねています。「うーん…」K君は答えに困っている様子。「最近はどう?何かあった?」とお父さん。一生懸命に気にかけるお父さんと裏腹にパッとしないKくんの反応です。実はKくん、質問に何から話していいのか分からないというのが今の本音。ときに詮索されているように感じ面倒だと思うことも。

一定期間、続けることで子どもとの距離がだんだん近づく承認の声かけ

日頃仕事で忙しいお父さん、まずは毎日顔を合わせた時とにかく子どもに対して気づいたことを口に出すことから始めてみましょう。「今日は青いTシャツだね」「今日のカバンは重そうだね。何が入っているのかな?」「腕に蚊に刺されがあるね」手をつなぎながら「手が大きくなった気がするよ」意味のある言葉でなくてかまいません。いつもと違う変化や感じたことを伝えましょう。それこそが「いつも見ているよ」という承認のメッセージになります。

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