FacebookInstagramYouTube
先生や友だちに挨拶できなくても大丈夫!できる時期はやってきます

Baby&Kids

先生や友だちに挨拶できなくても大丈夫!できる時期はやってきます

vol.795【1日1成長お母さん】子どもは真似の達人!言葉ではなく行動でもしつけができます

責任感の強いお母さんほど子どものしつけに力が入ってしまいます

登園して先生やお友だちのお母さんが「おはよう」と言っても返事ができない子っていますよね。家ではちゃんと言えるのに外に行くとなぜか黙ってしまい、目も合わさなかったり。他のお友だちが大きな声で挨拶しているのを見ると「ちゃんと挨拶しなさい!」と注意したくもなります。挨拶もできない大人になって欲しくないと思うと、しっかりしつけをしないと!と思うのが親心です。

挨拶を身に付けさせたいなら、声かけをする適正なタイミングがあります

2歳の女の子Aちゃんは保育園に通い始めて1年が経ちました。毎朝先生が「○○ちゃん、おはよう」と言ってくれますが、Aちゃんは黙ったまま目をそらします。お母さんは「ちゃんと挨拶して!」と言い続けていますがまだできません。家では言えるのにどうして外では言えないのかしらと、お母さんは悩んでいました。朝家を出る前に「保育園で先生に会ったら何ていうの?」と言うと「おはよう」と答えるのに恥ずかしくてなかなか言えないのです。

しつけや挨拶には”ミラーリング”という真似て教える手法があります

同じ2歳の女の子のお母さんからも相談がありました。Tちゃんも保育園に入園当初は、恥ずかしくて「おはよう」が言えませんでした。お母さんには“Tちゃんに挨拶する姿を見せてあげてください”とだけアドバイスをしました。すると入園して1年が過ぎたころにTちゃんは小さな声で挨拶ができるようになったそうです。子どもは親の行動をしっかり見ています。お母さんが毎日挨拶できていれば子どもも自然と出来るようになるのです。

SHAREFacebook
POST
LINELINE