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子どもの「やりたくない!」実は「やりたい!」に気づいている証

Baby&Kids

子どもの「やりたくない!」実は「やりたい!」に気づいている証

vol.799【1日1成長お母さん】習いごとがつまらないときは、他に楽しいことがあるからです

習いごと選びは、親の思いでなく子どもがワクワクする環境で選びましょう

子どもの習いごとを始めるとき、何をどこで習わせようか悩みますよね。大切なのは、子どもがワクワクできるか?ということです。素晴らしい指導者に子どもの才能を伸ばして欲しいと思うのも親心ですが、素晴らしい指導者って何が基準でしょう?優秀な成績にしてくれること?生徒数がたくさん?いくら評判の良い指導者でも、子どもとの相性も大切な要素です。子どものやる気を引き出す環境づくりのひとつが指導者との関係なのです。

「やめたい」と伝えられるのは自分の意思がはっきりした証拠

ピアノを習いはじめた小学1年生のAちゃん。お母さんは近所でも評判のよいピアノ教室を選びました。生徒さんの多くは、学校でもピアノの上手な子ばかり。でも、半年くらいした頃にAちゃんはピアノがつまらなくなったそうです。「やめたい」というAちゃんに対し、お母さんは、せっかく評判のいい教室なのになぜ?とイライラ。でもこれは、自分の意思をしっかりと言葉で伝えられるようになったということです。まずは成長と自己主張を喜びましょう。

子どもの本音を引き出すには気持ちを受け入れる。そして安心させる事が重要

続けてきた習いごとを「やめたい」というときには、他にやりたいことが見つかっている場合もあります。子どもの本音を引き出す方法に、アクノリッジ(承認)、リピ-ト&クエスチョン(子どもの言ったことをリピートしながら質問する)があります。「そうか今はつまらないのね」と認め、「ピアノやめたいの?」とリピートしながら質問しことで、「ピアノは好き!でも譜読みが出来ないと怒られちゃう」とAちゃんの本音も出てきました。

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