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子どもの嘘は普通のこと!?そしてSOSでもある!?衝撃の事実

Baby&Kids

子どもの嘘は普通のこと!?そしてSOSでもある!?衝撃の事実

vol.829【1日1成長お母さん】理由がある場合もあるので子どもの様子をしっかり観察しよう

嘘があったら心が成長しているとき。また子どもからのメッセージでもある

初めて子どもの嘘を目の当たりにしたときのお母さんの心情はかなりの衝撃が走ることだと思います。子どもは発達過程において4歳頃に嘘をつくという研究結果もあります。実は大人も含めて嘘をつくのは普通のことだとも言われています。その内容や対処の仕方によっては問題視しなければいけない事例も含まれますが、嘘も方便ということわざがあるように、その内容とタイミングと子どもの様子をまずは見極めることが重要です。

想像力の発達と創造の影響で“嘘”と“現実”の境界線が曖昧な時期にある

絵本やテレビ番組、最近では動画配信サービスなどで様々な疑似体験をしている子どもたちです。サンタクロースを信じて手紙を書くことも、動画で見たおもちゃを自分が実際に遊んだものと錯覚していることもそのひとつです。このような現象は、子ども自身はもちろん嘘だという認識はありません。これらの境界線の曖昧さが、成長と共に現実と非現実を認識しながら調整と区別をしていくのです。

嘘をつくことは知性と関連がある。社交性が高い子どもも嘘をつくことがある

研究結果では4歳までに9割の子どもは、嘘はよくないと理解するようになると言われています。心理学では健全な脳の発達において重要な成長段階のひとつであると考えられています。またIQの高い子どもは嘘をつくことが多いとも言われています。兄弟喧嘩でお兄ちゃんを負かそうと思ったときにとっさに「先にお兄ちゃんが…」と言う子は将来大物になるかもしれません。嘘が良いわけではありませんが、とがめるよりもまずは嘘に習慣性があるかどうかを見極めましょう。

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