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内気な子は優しさを優先しているだけ。弱い子だと決めつけないで

Baby&Kids

内気な子は優しさを優先しているだけ。弱い子だと決めつけないで

vol.833【1日1成長お母さん】まずは悲しい気持ちを受け止めて、ぎゅっと抱きしめてあげるだけでいい!

始まったばかりの幼稚園生活。内気な子ほど親としては心配が尽きません

子どもが幼稚園に入園したばかりだと「今頃は楽しく遊んでいるかな?」「笑っているかな?」とお母さんは心配になってしまうもの。お迎えに行ったときに笑顔で帰って来てくれると安心しますが、泣いて帰ってきたらどうしますか?「どうしたの?」とあれこれと質問攻めにして聞きたくなってしまいますよね。でもそんなときこそ、まずは抱きしめてあげましょう。悲しかった気持ちを受け止めてあげることが大切です。

泣いている理由を話さない時は、話したくない時。無理に聞かなくてもいい

Sちゃんは内気な女の子。今年から幼稚園に入園しましたが、しょんぼり帰って来ることがよくあります。「どうしたの?」とお母さんが声をかけると泣き出してしまいます。心配したお母さんは、いろいろ聞いてみましたがSちゃんは答えてくれません。「先生に相談した方が良いのでは?」とお母さんは悩みます。こんなとき、必要なのは子どもの気持ちに寄り添うこと。お母さんに理由を話したがらないなら、無理に聞くことはやめておきましょう。

子どもが壁にぶつかるときは成長のチャンス!子どもの気持ちを最優先しよう

4歳くらいになると子どもには自分で解決しようという力が芽生えてきます。話を聞いてほしいときには自分から言ってくることが多いので、待ってあげることも必要です。こんなときこそ子どもの成長のチャンスです!先回りして解決に乗り出すよりも、今は壁を乗り越えようとしているときなのだと子どもの力を信じて待ちましょう。Sちゃんのお母さんは、ぎゅっと抱きしめながら「いつでも味方よ」「話したくなったら教えてね」と声をかけてその時期を待つことにしたようです。

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