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【イヤイヤ期の接し方】これで乗り切る!年齢別の上手な対処法と注意点まで解説

出典:PIXTA

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【イヤイヤ期の接し方】これで乗り切る!年齢別の上手な対処法と注意点まで解説

■保育士さんが実践するイヤイヤ期の接し方

保育園で、たくさんの子どもと長い時間を過ごしているプロの保育士さんたち。どのようにイヤイヤ期の子どもと接しているのか、聞いてみました。

・言葉を選んで、子どもの気持ちを上手につかむ

出典:photoAC ※写真はイメージです

「今すぐトイレに行って」「すぐ出かけるよ」というのは、ほとんどが大人の都合から発生する言葉。自我が芽生え始めた子どもたちは、自分のタイミングで動きたいと考えているので、イヤイヤとなりがちです。
そこで、保育士さんは「そうだよね」と同調したり、しばらく待ってあげたり。子どもの気持ちを優先し、声かけなど前述した基本的な対処法を、しっかり実践しているそうです。
ただし、さすが保育士さん。声かけの言葉の選び方がとても上手なんです!
外遊びに誘って、「まだ行きたくない」と言われたら、「時計の針が2になったら行こうか」「10秒数えたら行ってみる?」「すべり台とぶらんこ、どっちで遊びたい?」と、なるべく具体的に声をかけているそう。子ども心をくすぐりそう、と大人も感心する言葉選びは、ぜひ真似したいですね。

・多くの子どもが落ち着いてくれる、7秒抱っこ


それでも、どんな声かけをしてもイヤイヤがおさまらない子どもには、「7秒抱っこ」を実践するそうです。
「7秒抱っこ」とは、その名の通り、子どもを7秒以上ぎゅっと抱きしめてあげること。7秒以上抱きしめられることで、子どもはオキシトシンという心が落ち着くホルモンを分泌し、気持ちを静めやすくなるのだとか。
スキンシップは、すぐに実践できて、子どもの気持ちをしっかり受け止めてあげられる何よりの方法です。イヤイヤ期に限らず、子どもが自分の気持ちを持て余しているときは、優しく7秒以上、抱きしめてあげてくださいね。
 

■イヤイヤ期は成長過程の一部。優しく見守って

出典:筆者撮影 ※写真はイメージです

ママにとって壮絶なイヤイヤ期も、子どもの大切な成長過程の一部です。過ぎてしまえば、「こんな時期もあったなぁ」と懐かしくなるもの。いつかは終わってしまうものなので、今しかないイヤイヤ期と上手につき合っていきましょう!

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