FacebookInstagramYouTube
子どものおちゃめな行為はコミュニケーションの基礎作り

Baby&Kids

子どものおちゃめな行為はコミュニケーションの基礎作り

vol.845【1日1成長お母さん】家族を笑わせようとする子どもは将来いい人間関係を築けるように

子どもの「みて!」攻撃にうんざり。忙しいときなどは対応に困ります

子どもは1日に何度も「ママみてー!」と言って、高く積めた積木や描いた絵などを見せてきます。上手にできたことを褒めてほしいのですね。それだけではなく変な顔をしていたり、ふざけたことをしているのを「みて!」と言ったりもします。おもしろいポーズをしていたり頭からパンツをかぶっていたりなんてことも。食事中や朝の忙しい時間帯でもお構いなしにそんなことをされると「早くしなさい!」なんて怒りたくもなります。

これは叱るべき?ふざけることは、いいことばかりではありません

2歳の女の子Yちゃんは人見知りで外ではおとなしいタイプ。お母さんによると2歳半くらいから急に家で変な顔をするようになったそうです。はじめは顔だけでしたが次はおもしろいポーズ付き。その場にいる家族みんなに笑ってもらいたい様子。しかしYちゃんは食事中にも変な顔をするようになりました。お母さんはその行為を注意したほうがいいのか笑ったほうがいいのか、対応に困っていました。ふざけていてご飯をこぼしたりすることを見過ごせないのです。

みんなの反応が子どもの自信につながり、人間関係の基礎ができる

子どもがおもしろいことをしているのはみんなを笑わせたいから。大人でも何かをして周りの人から反応を得られると嬉しいですよね。笑ってもらえると人気者になった気分になれます。それは小さな子どもでも同じこと。特にYちゃんは人見知りです。家族に笑ってもらえることで自信がつき、いつかお友だちの前でもできるようになる日が来るはずです。本格的なしつけは4歳くらいからが適しています。2歳であれば、ある程度は寛大に対応しても大丈夫です。

SHAREFacebook
POST
LINELINE