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園では優等生、家ではワガママ怪獣!なぜこうも態度が違うの?

Baby&Kids

園では優等生、家ではワガママ怪獣!なぜこうも態度が違うの?

vol.869【1日1成長お母さん】お母さんへの信頼の証。「頑張ってるね」でパワーチャージしよう

内と外の使い分けができるのは、甘えられる場所をちゃんと知っているから

自宅では暴れん坊でワガママなAちゃん。駄々をこねてばかりでお母さんは困っています。園ではどんな様子だろうとドキドキです。ところがフタを開けると「本当にいい子で助かってるんですよ」「みんなのお手本になってくれるんですよ」と先生に褒められて「え?先生それうちの子の話ですか?」と確認したくなります。家と外であまりにも態度が違うことにびっくりしてしまいました。どうやら本当に、園ではいい子にしている様子です。

お母さんがいなくてもできるなら心配なし!常に完璧を要求しなくていい

園ではわがままを言っていないと分かり安心するのも束の間。帰宅した途端に手を洗うのも嫌がって泣き叫ぶ我が子にウンザリしてしまいます。おやつも「これじゃない〜!」着替えも「しない〜!」ご機嫌を取ってみようと優しく声をかけてみても変化がありません。「もう!毎日毎日どうして家でそんなにわがままなの!園でできることは家でもしなさい!」とつい言ってしまい、余計に手がつけられなくなることもあります。

外で頑張り、家では甘える。そのメリハリで緊張のバランスを取っています

実は、小さい子どもが外でいい子にできるのは、とても頑張っている証拠です。この時期はまだ自分の興味が前面に出るのが普通。きちんと振る舞えるのは「そうしなければならない」と、頑張って自分を律しているのです。でも、1日中頑張るのは大人でも無理な話。園で頑張った分、家で思い切りお母さんに甘え、ストレスを解消する行為がわがままとして出てしまいます。お母さんは分かってくれる、受け止めてくれる、そんな信頼の表れなのです。

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