Baby&Kids

手のかからない子にするには近道よりもまわり道を選ぼう

vol.881【1日1成長お母さん】子どもの成長には“見守る時期”と“手をかける時期”があります

「やってみたい!」は成長の合言葉。それには手間がつきものです

「失敗は成功のもと」という言葉どおり、子どもは失敗を繰り返しながら成長していきます。最初から器用にできる子もいますが、大抵の場合はうまくできないもの。何でも自分でやってみたい!でもまだうまくできない!を繰り返します。例えば、服が汚れると逆に時間がかかってしまうと困るのがお母さん。お母さんが手を出した方がイライラせずに済みます。でも子どもはお母さんを困らせるために意地悪をして「やってみたい」と言うのではありません。

毎日の小さな積み重ねで子どもの“できた”が増え、自立していきます

大人は失敗すると次はうまくできるように工夫したりやり方を変えてみたりします。それは子どもも同じなのです。お母さんの手間が増えるという理由で手出し口出しをしてしまうと、子どもが失敗から学び考えるチャンスを奪ってしまうことになります。子どもが大きくなってから「自分でやりなさい」「考えたら分かるでしょ」なんて言っては可哀そうです。今までお母さんがやってくれていたことだから1人で完ぺきにできなくて当然なのです。

あえて口出しせずに失敗させてみる。気づけば考える。そして次は工夫する

3歳の女の子Aちゃんはようやくトイレがうまく行けるようになってきました。お出かけしていたときのことです。トイレに行きたいと伝えたAちゃん。そこには子ども用のトイレがあり、自分で座ると言いズボンを下ろしトイレに座りました。すると座り方が浅くズボンやパンツが濡れてしまったのです。それを見たお母さんは「濡れてしまったね」と言いニコっと微笑みました。そうなると分かっていましたが何も言わなかったそうです。

方法を教えるよりも、自分で考え、体験し、その積み重ねで成功していく

それ以来Aちゃんはトイレに行ったときは注意して深く座るようになり、同じ失敗はしなくなったようです。きっと本人も嫌な思いをしたのでしょう。「だから言ったじゃない!」なんて言ってしまっては失敗することはいけないことだと思ってしまいます。子どもが自分でやってみたいと言い出したら、手や口を出したいところをグッとこらえ子どもを信じてやらせてみましょう。失敗の経験値が高い子ほど手のかからない子に成長していきます。

今日の1日1成長

失敗から学び次はできるようになります。手を出さず見守ろう!
子どもの行動力も1成長、お母さんの受容力も1成長。
吉田あき(文)森みきこ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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