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赤ちゃんが物を投げる事も“いたずら”ではなく”学び“なのです

Baby&Kids

赤ちゃんが物を投げる事も“いたずら”ではなく”学び“なのです

vol.930【1日1成長お母さん】「ダメ!」と言いたくなる行動こそ、止めずに見守ろう

身体の成長は分かりやすいですが、見えない心も一緒に成長しているのです

赤ちゃんの成長はとても早く感じます。ついこの間までネンネ期だったのに、寝返りをしたと思えば次はハイハイをして動き出します。0歳の赤ちゃんの体は1年間で著しい成長を見せます。日に日に成長する子どもの姿は嬉しい反面、寂しい気持ちもありますよね。実は体の成長と共に”心“も成長していくのです。見た目には分かりにくい心の成長ですが、0歳は将来社会で生き抜く力を身につけるための重要な時期なのです。

五感を常にフル稼働しながら、実体験を通して物事を学んでいるのです

お母さんのお腹から出てきた赤ちゃんは目に映るもの全てが刺激的です。優しいお母さんの声や母乳の匂い、外で感じる冷たい風や太陽の明るい光。見るもの感じるもの全てを体全体で受け止め、それによって五感が刺激されています。自分で動けるようになると手を伸ばして触ってみたり、口の中に入れ舐めて感触を確かめたりもします。何でも舐めたり物を投げたりされると、子どもにとって危険を伴うこともあるので目が離せなくなる時期でもあります。

何にでも興味を示すのは今だけ!このチャンスを最大限に生かそう

赤ちゃんの五感を刺激することが好奇心に繋がり、何でも「やってみたい」という行動力が生まれます。おもちゃや絵本を散らかしたりティッシュペーパーを全部出したりすること全てが学びの原点なのです。お母さんから見るといたずらに思える行動ですが「ダメ」と言ってやめさせるのではなく、「できたね」「全部出せたね」と言葉にして伝えてあげましょう。手の届く範囲が増えるのも成長の証。「取れたね」と褒めてあげましょう。

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