Baby&Kids

自己主張する子どもを落ち着かせるコツ。子どもの言葉を繰り返す

vol.985【1日1成長お母さん】共感することで自分の欲求が伝わっていると分かり安心する

安心してください!イヤイヤ期や激しい主張がきたら順調な成長の証です

2歳くらいになると自己主張ができるようになり、俗に言う“イヤイヤ期”が始まります。今まではお母さんの都合で行動できていたことができなくなり、お母さんは対応に戸惑うこともあります。
“ちゃんと成長している証”だと頭で分かっていても、ワガママとも取れる子どもの行動に、どこまで許して良いのか迷ってしまうこともあります。時間に追われ急いでいる時などは「早くしなさい」なんて怒鳴ってしまいたくもなります。

子どもの「これが欲しい」と言う欲求は人が当たり前に持っているもの

もうすぐ3歳のYちゃん。自動販売機が好きで見つけては立ち止まり、ボタンを押すなどして遊びます。ある日保育園からの帰り道にある自動販売機に大好きなトマトジュースがあるのを見つけました。
Yちゃんは「買って!」と言いそこから動きません。お母さんが「家にトマトがあるから、帰ったら食べよう」と言っても「これがいい」と言い張ります。
1度買うとまた買ってと言われると思い、お母さんは対応に困ったと相談がありました。

リピート法は自己主張に対し、効果的に子どもを安心させる手法です

子どもの気持ちに共感を示す簡単な方法があります。リピート法といい、子どもの言葉をそのまま繰り返すのです。
例えば「これが欲しいのね」と子どもの言ったことをリピートします。そしてお母さんの意見を子どもにも伝えます。これをするだけで子どもの態度は変化します。
頭ごなしにただ断るだけでは子どもの反発は激しくなりますが、共感することで自分の気持ちは伝わっていると思い落ち着きます。
Yちゃんのお母さんはそれを実践したところ、Yちゃんは納得して笑顔で家に帰れたそうです。

自己主張するから我慢ができるようになる。成長には順番があるのです

自己主張することは人として必要な能力の1つです。ですが小さな子どもは我慢をすることができません。
我慢ができるようになるのは4歳頃からが一般的です。イヤイヤ期の時期は自分の欲求を通すことを頑張っているのです。自己主張できるから我慢もできるようになります。
望みを全て叶えてあげることは不可能ですが気持ちは受け止めることができます。
しゃがんで目線を子どもにも合わせタッチングやハグをしながら共感してあげると、お母さんの思いはしっかりと子どもに届くはずです。

今日の1日1成長

イヤイヤ期の自己主張は共感した後にお母さんの気持ちを伝えましょう
子どもの表現力も1成長、お母さんの受容力も1成長。
吉田あき(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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