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失敗が全てセーフに!?前向きな心は問題解決力と共に育てよう

Baby&Kids

失敗が全てセーフに!?前向きな心は問題解決力と共に育てよう

vol.988【1日1成長お母さん】子どもが失敗で凹まない!?寄り添い、解決法を導くことが大切

家庭で起こる恐怖と悲劇!牛乳を注ぐと必ず白く染まる机と床・・・

3歳頃から、自分のことは自分でやろうとする自立心が育ちます。服を自分で着替えたい。シートベルトを自分で装着したい。お料理を手伝いたい。子どもたちは年齢や環境に合わせて様々な“やりたい”を発見します。その中でも、日常生活で多くの子どもがやりたがる事は、飲み物を注ぐ事ではないでしょうか。子どものやりたい気持ちを尊重して牛乳を注がせてみたら、机もお母さんの頭も真っ白!なんて経験は子育て中のお母さんならあるはずです。

失敗した時は、責めずに気持ちに寄り添い解決法を考えたり提案しよう

子どもが「やりたい」と言うことに取り組み失敗した時、ショックなのはお母さんだけではありません。子どもも泣き出したり、怒り出してしまうこともあるでしょう。例えば、子どもが「悔しい」と泣いている時は言葉を繰り返します。子どもは気持ちを受け止めてもらえたと感じ心が落ち着きます。そして解決法を一緒に考え、時には解決法を教えることも必要です。最初は失敗してばかりでも自分で片付ける力が身につけば、お母さんも安心して“やりたい”気持ちを応援できるようになります。

こぼしたら拭く。次の行動へ移せる子は、実は失敗なんてしていない

4歳のHちゃんがコップに牛乳を注ぎたいといった時、お母さんは失敗をしても責めずに「こぼれたら拭いてね」と解決策を教えていました。ある日、多く注ぎ過ぎて、コップから牛乳が溢れてしまい机の上は真っ白に。Hちゃんは「セーフ!」と言って、お母さんには何も言わずに牛乳をタオルで拭き始めました。Hちゃんがセーフといった理由は、床にまで溢れていないから。自分で片付ける範囲が狭い事からくる発想だったのです。

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