Baby&Kids

失敗から学び次はできるようになる。それが自立の始まりです

vol.989【1日1成長お母さん】言葉で教えるよりも実体験から学ぶことが身に付きやすい

辛さや痛みの感情は子どもが成長できるチャンス!先走って解決しないで

自分の子どもには幸せになってほしいですよね。子どもを愛するお母さんはみんな同じ思いのはず。
失敗したり辛い思いをして苦しんでいる姿もなるべくなら見たくないものです。子どもが苦しんでいる姿を見るとお母さんはさらに苦しい気持ちにもなります。
ですが子どものためと思って全てのことに手を出したり口を出すと、経験から学ぶ機会を奪ってしまいます。すると子どもは自分で考えなくなってしまう恐れもあるのです。

大人なら予測できることでも子どもに経験させてみることが大切です

3歳になったばかりのSちゃんはイヤイヤ期も落ち着きを見せ始めていました。もともとこだわりが強くお母さんに指示されるのが嫌で「〇〇しなさい」と言われると「イヤ!」と返すことが多いのです。
公園に行こうとした時のこと。外は寒いのでコートを着せたいのですが「上着を着なさい」と言っても着てくれないので、何も言わずに上着を持って出かけました。
すると寒いことに気づいたSちゃんは「寒いから上着着る」と言いお母さんの持っている上着を着ました。

今時間をかけることが、近い将来自ら進んで行動できるようになる

“冬は寒い”ことも“寒い時は上着を着る”ことも経験から得た知識です。まだ3歳の子どもは四季があることすら分かっていません。
言葉で教えた知識は忘れやすく毎回伝えることになりますが、経験から学ぶと身に付くのも早いです。お母さんが毎回子どもを注意する手間がなくなり、自ら動いてくれると嬉しいですよね。
子どものために手出し口出しをする前に、まずは見守りましょう。自分で考え行動することが身につきます。

小さな経験の積み重ねが自立への近道。子どもの行動を見守りましょう

子育てのゴールは“子どもを自立させること”です。人生に失敗はつきもの。失敗しても立ち上がれる強さを身につけるためには、幼少期にたくさん失敗させることが重要なのです。
上着を着ないとどうなるのか、靴下を履かないとどう感じるのかを経験させると、次からはどうしたらいいのかを自分で考えられるようになります。
日常で子どもを注意することはたくさんありますが、お母さんの可能な範囲で見守り、考える機会を与えてみましょう。

今日の1日1成長

子どもを自立へと導くために、手出し口出しをする前にまずは見守りましょう
子どもの問題解決力も1成長、お母さんの忍耐力も1成長。
吉田あき(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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