Baby&Kids

大きな声で泣いて猛アピール!心の声をお母さんに届けたい

vol.1020【1日1成長お母さん】2歳の「イヤイヤ」は心にある気持ちを言葉で表現できないから

気持ちを言葉にできないもどかしさ。その想いが強いほど大きな声になる

2歳を過ぎる頃、自己主張が強くなり“自我”が出始めると言われています。一般的にイヤイヤ期と呼ばれるこの時期、お母さんを困らせてしまうこともあるでしょう。しかし、イヤイヤ期の訪れは心がちゃんと成長している証です。
なんでも自分でやりたがるのに、できなくて大泣きすること。それも2歳児にとっては立派な自己主張なのです。このころの子どもの「イヤ」と大きな声の泣き声には、まだ言葉にはできない気持ちがたくさん隠れています。

家でも外でも、泣く!泣く!泣く!大きな声は自分の要求を通す手段

いつも機嫌が良く、ぐずったり泣いたりすることが少なかったKちゃん。ところが2歳を過ぎたころから急に大きな声で泣くようになりました。Kちゃんが泣いたり怒ったりする顔はとてもかわいいのですが、床に寝転がってジタバタ暴れる姿にお母さんも困ってしまいます。
自分の要求が通るまで大きな声で泣かれるとお母さんも根負けしてしまうことが。これではKちゃんの思いどおりです。大声で要求を通すことを繰り返してしまうでしょう。

子どもの気持ちに寄り添い代弁することで、心の声の表現方法を教えよう

自分の感情を理解することや言葉で表現することは2歳児にとって難しいことです。「イヤ」や大きな声を出すことが最大限の表現方法になってしまいます。そんな時はお母さんが言葉にしてあげましょう。
例えば、パズルのピースを上手に合わせることができずに泣いている時は「パズルがうまくはまらないね」「できなくて悔しいね」などです。言葉にできず泣くことしかできない思いを代弁してあげます。
気持ちを表す言葉で言い換える繰り返しが、言葉で伝えることを可能にしていくでしょう。

子どもの表現力を育てるために頭の中の言葉の引き出しを増やすことが重要

赤ちゃんの頃にたくさんの言葉のシャワーを浴びると2歳で多くの言葉が出てくると言われます。今からでも意識して話しかける言葉を増やしましょう。
特に「冷たい水」や「きれいな花」など 形容詞を使ったものがよいでしょう。形容詞には「悲しい」や「痛い」など自分のことを説明できる言葉も多いです。自分の気持ちや状況を表現する幅が拡がるでしょう。
また、お母さんの絵本の読み聞かせも効果的です。毎日の小さな積み重ねで子どもの言葉を増やしてあげましょう。

今日の1日1成長

お母さんは子どもの心の代弁者。泣き声を気持ちを表す言葉に言い換えよう
子どもの表現力も1成長、お母さんの努力も1成長。
かわさき ちか(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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